【問題】スプリントって知ってる?
【問題】
スプリントは米国の携帯電話加入者数第4位の企業だ。スプリントとTモバイルUS合併について、正しいのは下記のうちどれか?
①2013年にソフトバンクがスプリントの27%の株式を取得した。
②米国司法省は携帯電話加入者数5位のTモバイルUSの合併を条件つきで承認する。
③米国連邦通信委員会は2019年5月、地方での通信網の整備やプリペイド事業の分離を条件に合併を認める意向を示した。
④米国司法省は今回の合併を反トラスト法に基づいて調査してきた。反トラスト法とは日本における電気通信事業法だ。
⑤4兆円の負債を抱え、経営に行き詰まりを見せていたスプリントへの出資比率を27%から84%に引き上げ、持ち分法適用会社とする。
(問題はここまで)
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【答え】
③が正しい
【解説】
①2013年にソフトバンクがスプリントの78%の株式を取得した。
②米国司法省は携帯電話加入者数3位のTモバイルUSの合併を条件つきで承認する。
④反トラスト法とは日本における独占禁止法だ。
⑤4兆円の負債を抱え、経営に行き詰まりを見せていたスプリントへの出資比率を84%から27%に引き下げ、持ち分法適用会社とする。
スプリントとTモバイルは次世代通信規格「5G」の競争に備え、規模拡大によってベライゾン・コミュニケーションズとAT&Tの上位2社に対抗する戦略を打ち出した。合併で契約件数はAT&Tに迫る。