【問題】既存住宅流通指数(仮)ってなに?
【問題】
中古住宅についての記載で誤っているのは下記のうちどれか?
①国土交通省は調査回数の少ない中古住宅市場の取引動向について、2020年度にも月単位の指数をつくる方針だ。
②政府の統計では、新築住宅に関して新設住宅着工戸数などを毎月公表しているが、中古住宅は1年ごとに実施する「住宅・土地統計調査」しかない。
③住宅流通に占める中古の割合は欧米より低いが、1990年の5.5%から13年には15%となり、現在はさらに高まっているもようだ。
④18年には耐震性などの基準を満たす物件を「安心R住宅」と認定する仕組みを設けた。
⑤新築着工戸数と既存住宅の取引戸数を合わせた住宅流通に占める中古取引の割合は、欧米には7~8割である。
(問題はここまで)
答えはこちら
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【答え】
②が誤り
【解説】
①は正しい
②政府の統計では、新築住宅に関して新設住宅着工戸数などを毎月公表しているが、中古住宅は5年ごとに実施する「住宅・土地統計調査」しかない。
③は正しい
④は正しい
⑤は正しい
名称は既存住宅流通指数を検討している。
住宅需要は国内企業の儲けに直結する。ハウスメーカー、金融、林業、多くの現場作業員にとっても新築住宅着工数の推移は重要な指標だ。
中古住宅の購入はギャンブル性があると言われるが、この理由は「粗悪な住宅の新築建築業者」があり、「悪質な中古住宅の販売業者」がいるためで社会から退場すべきた。政府はこの2つを一掃してはどうか。
書面だけで有名無実の優良新築物件として税制優遇を受けたり、中古住宅の欠陥をブラックボックス化して販売したり悪質な業者はいつの時代も耐えない。
質の高い新築建築業者、適切なリノベーション業者、および販売業者が今後強く求められる。