【ロブロックス投資】【魅力3点】
前回のnoteでは、FIREしたらゲーム(ロブロックス)をすればいいと無責任なことをお伝えしました‥
今回は、3月10日の上場日も迫ってきておりますし、真面目にロブロックスについて書きます。
投資を推奨している訳ではございませんので、投資する際は自己責任で宜しくお願いします。
ロブロックスって何の会社という方は、こちらを是非。
ゲームのプラットフォームを提供している会社です。
早速ですが、何故、私が投資を検討しているか結論から書きます!
1、約2年先まで、売上安泰
2、Youtubeのように変化して欲しい
3、アメリカ以外、特に中国での事業に期待
です。
私の場合、短期と、中長期に投資資金を分けています。
中長期の投資資金の場合、何か特殊な要因(粉飾、超絶業績悪化等)なければ、
継続保有する方針です。
ですので、中長期の投資を検討しているロブロックスのような企業の場合、明るい未来を運んでくる要素を、投資前にイメージします。
それが上記の3つの理由です。
早速、説明していきます。
【売上安泰】
まずは、どのように売上を立てているのか確認です。
3経路あります。
①ゲーム内通貨ロバックス購入
②サブスクリプション
③広告収入
①のロバックス購入は、皆様ご存知の普通の課金ですね。
ロバックスというゲーム内通貨を、買って、使って、ゲームを有利に進めたり、ゲーム内でアバターに着せるオシャレ服を買ったりできます。
敵を倒すには、勇者の剣的なもの多分いるし、ロバックス買わないとですね。
②のサブスクリプション契約は、HPを見ると、4.99ドル、9.99ドル、19.99ドルと3パターンあります。
広告を消したり、割増ロバックスが定期的に貰えます。
③広告は、その名の通り企業広告です。広告を見ることで、ゲーム内で使えるアイテムを貰えたりするみたいです。
現状は①の課金収入が大部分です。
この課金収入ですが、
米国の会計ルールで、ロブロックスの売上高に計上されるのは、
ロバックスをユーザーが購入した時ではなく、
ロバックスを使って、ゲーム内でアイテムを購入した時になります。
そして、その売上はすぐ計上されるものと、将来計上されるものにわかれます。
分かりにくいかもしれませんが、ザクっと言いますと、決算書に載っていない大量の売上が、もう既にあるってことです!
ドラクエに例えると、使ったらなくなる薬草を買った時は、すぐ売上に計上されるのですが、勇者の剣のように、ずっと使っていくアイテムだったら、23カ月に分けて、売上が計上されていきます。
2020年1月〜9月の9ヶ月間で、決算書に載っている売上高は約630億円ですが、これから23ヶ月かけて、決算書に計上されていく売上高は約700億円??!!も既にあります。
※1ドル107円で算出
約2年先まで、ロブロックスが死んでも、一定の売上はあるのです。
これは安心感ありますね!
安心感あるの私だけですかね笑
【Youtubeのような変化を期待】
ロブロックスは現在、沢山の素人(子供達)がゲームを制作してアップロードしたり、ゲームを楽しんでいます。
アクティブユーザーは全世界で3110万人となっているのですが、
ユーザー年齢は、67%が16歳以下。。
25歳以上のユーザーになると僅か17%。。
ゲームを作ってアップロードしてるのも、遊んでいるのも、未成年の子供達が中心です。
初期のYoutubeのような雰囲気を勝手に感じてます。
現在も既に、ゲームを開発した子供が学費を稼いだり、トップ層になると月額数百万円を越えているそうです。
年間100万円以上を稼いだユーザー数は約250人とまだ少ないですが、
全世界で96万人ユーザーが報酬を受け取っています。
もし、Youtubeのような過程を辿るなら、
○素人クオリティの動画→
芸能人や、プロの映像スタッフが作成したハイクオリティの動画。
ロブロックスの場合、プロが作ったハイクオリティのゲーム
○素人がふざけているような動画→
専門分野ごとに細分化された動画
ロブロックスの場合、幅広いジャンルに細分化されたゲーム達
○少ない広告費、質のあまり高くない案件→
多額の広告費、質の高い優良企業や地公体の案件
ロブロックスの場合、既にナイキやディズニーが広告主になってますが、更に幅広い国際優良企業の広告及び案件。
○ユーザーの大部分が若者→
幅広い年齢層の視聴者、動画製作者が参入
ロブロックスの場合、お金をバンバン使える大人がプレイヤーに。
私が、そうなったらいいなと思っているだけなので、全然そうならないかもしれません‥悪しからず。
【中国事業に期待】
ロブロックスは、既に180カ国にユザーがいます。
(ユーザー地域 *北米33%、ユーロ29%、APAC15%、その他23%)
ゲームを作っているユーザーも170カ国に700万人いると言われており、既にグローバル!
でも課金しているユーザーの70%が北米の人で、かなり他国が弱いです。
私も数年住んでて、友達も多いのですが、異常な課金ゲーマー達がいる中国事業が成功しないかなと思ってます。
2019年2月、ロブロックスは、中国の大手IT企業テンセントの関連会社であるSonghua社と合弁契約を締結し、ロブロックス中国.( 51%の所有権、Songhuaは49%の所有権)を設立してます。
この合弁会社は、中国の深センに拠点を置く完全子会社であるRoblox(Shenzhen)Digital Science and Technology社を通じて運営されており、ブランド名は「Luobu」。
ブランド名いいような悪いような。。
兎にも角にも、テンセントは、Roblox Platformのローカライズ版を、中国全土で展開することを目論んでおり、
ゲームに異常な執念を燃やす中国人が加わると面白いですね。
ただ、中国政府のライセンスを取得しないといけませんが、まだ出来てません。
後ろ盾にテンセントがいるなら、多分ライセンスは取得できると思いますし、
テンセントは東南アジアへの展開も得意なので、アジアの課金者拡大を期待してます。
まあ、中国がダメでも、課金者が北米に偏っているということは、他の地域は伸び代しかないですね!
【総括】
私の夢物語ばかり、語ってしまいましたが、可能性を感じたら株を買って応援してみてもいいと思います。
現在、新興テック企業の市場全体の雰囲気がやばいです!
上場した後も、1、2年間は、かなり株価が乱高下されることが予想されます。
予想されるというか、乱高下しかしないでしょう笑
メリットしか語ってませんが、リスクも多いです。
コロナ中に、自宅に待機するしかなかった人が、仕方なくゲームしたり、ゲーム作ってたはずなので、間違いなくアクティブユーザーは減るでしょう。
大手IT企業も同様のサービスを作ってくるでしょう。
グーグルとかに買収されたら嫌だなー。
投資を加速する方針なので、赤字決算を続けるでしょう‥
リスクばかり。
ロブロックスのような上場したばかりの企業は、大きな含み損が、発生する可能性もありますので、精神的に含み損が耐えられない方は、最寄りのJR株を買って、優待と配当を貰っておいた方がいいかもしれません。
何かオススメや分析してみた方がいい企業が御座いましたら、メッセージ宜しくお願いします。
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