考える力を試してみよう(発想力)回答編5 ~「考え方が逆」?順番があるの?~
前回まで
①考える力を試してみよう!(発想編)
↓
②考える力を試してみよう(発想力)回答編1
~「考える」の基本は言葉を定義 しているか?~
↓
③考える力を試してみよう(発想力)回答編2
~現状維持にも「成長」が必要~
↓
④考える力を試してみよう(発想力)回答編3
~「変化が厳しい時代」の子どもたちに必要なもの~
↓
⑤考える力を試してみよう(発想力)回答編4
~「考えるの基本」言葉を定義しよう~
【前回のあらすじ】
「考えるの基本」となる「言葉の定義」
その定義の過程を掲載
今回
「考える」ことを「見える化」
具体的に説明していきます。
※画像はクリックで拡大
「課題」を考えてみよう
では具体的に考えていきます。
一度でいいので「課題」と「対策」を
考えてから進んでみてください。
こちらはピクトさんに答えて頂きます。
ほんとーにとても多いのが、
「課題」と「対策」の2つの違いが
いまひとつわかっていない。
「考えるの基本」は「言葉の定義」と言いました。
でもこれではせっかくの「言葉の定義」も、
意味がなくなってしまいます。
それがどういう結果を生むのか?
「課題」を解決の方向性とすると?
前回(→前回はこちら←)
「課題=問題を解決するための方向性」
と定義しました。
ではピクトさん
「課題」をお答えください!
火で進めないんだから「水をかける」
あたりまえですよね。
でもそれは「課題」ではないんです。
「対策」なんです。
ここがわかっていないことが多い。
でもそれの何が悪いのか?
意味わからないピクトさん。
そこに追い打ちをかけ、
・なぜ水をかけるのか?
・なぜ火を消すのか?
もうここまで質問されたら
普通はキレるでしょう!
でもこの質問が大事なんです。
考え方の順番が逆
そのことを知ってほしいのです。
考え方の順番が逆!?
だからなんなんだ!
よく「へ理屈」と言われます(´;ω;`)ウッ…
でも本当に「へ理屈」なのか?
考え方に順番があるの?
さて、
「ピクトさん」の考え方は左
「言葉の定義(前回)」からみた考え方は右
内容は同じ。
でも確かに「順番」は違う。
だからなんなのか?
まだここまででは
ピクトさんの「へ理屈」論に
軍配がありそうです。
でもぱっと見で
「どちらが目的を見据えた考え方か?」
と言われたらあなたはどう思いますか?
と今回はここまで。
次回以降に「考える」の本領発揮です。
「へ理屈」論に対して逆襲をしていきます!
【次の記事】
考える力を試してみよう回答編6
~「考える」ことに「補助が必要」な人
との差は大きい~
皆様の「スキ」!
それを励みにしています!
今日も世開塾に来ていただき
ありがとうございました!
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