考える力を試してみよう(発想力)回答編4 ~「考えるの基本」言葉を定義しよう~
前回まで
①考える力を試してみよう!(発想編)
↓
②考える力を試してみよう(発想力)回答編1
~「考える」の基本は言葉を定義 しているか?~
↓
③考える力を試してみよう(発想力)回答編2
~現状維持にも「成長」が必要~
↓
④考える力を試してみよう(発想力)回答編3
~「変化が厳しい時代」の子どもたちに必要なもの~
【前回のあらすじ】
企業努力?業界?
そんなものは取るに足らない
まとめてぶち壊す
そう、アイフォンならね。
そんな恐ろしい時代だからこそ
どの企業にも「成長」が必要
今回
では今回は、
企業に必要な「成長」を例にして…
「考え方」というものが、
本当に必要になっていくのか?
そして「言葉を定義する」ことが
「考える」ことの基本になるのか?
を紐解くための「言葉の定義」をします。
※以下画像はクリックで拡大
成長のイメージ
「企業の成長」と言われると、
イメージは「右肩上がり」って感じです。
このイメージを少し具体的にすると…
①「なりたい将来・姿=目的」
を思い浮かべる
まずは「なりたい将来・姿」
つまり「目的」を決めます。
もちろん「夢」でもOK!
目的地に行くまでに、
大変なことがたくさんあります。
したくないこともあるかもしれません。
「やめたい、しんどい」
それでも進まなきゃいけない時もきます。
そんなしんどい時に、
「なりたい将来・姿」が無い。
頑張れるはずもありません。
企業であろうが、
子どもであろうが、
成長していくにあたって、
「なりたい将来・姿」=「目的」
がまずは必要になります。
②「なりたい将来への邪魔=問題」
を見つける
なりたい将来を思い描いたら
現在と将来の差
「何が邪魔なのか?=問題」
を見つけます。
これは本当にツライものです。
「何者でもない現在の私」
を見つめるところから始まります。
嫌なコトばかりが目について、
やっぱり諦めようかな…
って思う事もあるかもしれません。
だから問題は「一人」で見つけなくてもOK。
プロ選手に必ず「コーチ」がいるように、
誰かが客観的にみてくれたら楽になります。
自分の嫌な面を見て落ち込む必要もなく、
客観的な分だけ効果は高い。
世開塾で使える
子どもへのコーチ機能
ちなみに「世開塾」は、
そんな「コーチ機能」を子どもに使います。
企業の現状や環境を把握し、
「未来への道」を一緒に作り出す。
「中小企業診断士」の役割です。
その企業や事業、社会へ通じる
「コーチ機能」をそのまま子どもへ流用する。
きっと他の塾にはない、
「夢をちゃんと仕事とお金に変えて生きていく」
その為の術を学べると思います。
さて話は戻って…
ここでは
①壁で進めない
②崖で進めない
③火で進めない
という3つを問題としておきます。
③「問題を解決する方向性=課題」
を決める
問題を決めたら、
問題を「解決する方向性」=「課題」
を決めます。
ここでは単純に
問題①:壁で進めない→課題①:壁を登る
問題②:崖で進めない→課題②:崖を登る
問題③火で進めない→??
とします。
③が皆様に考えて頂いた問題です。
④「課題を実現するための具体的方法等」
=「対策」を決めて実行
「課題」が決まったら、
課題を実現させるための具体的な方法
つまり「対策」を考えます。
ここでも単純に
課題①:壁を登る→対策①:梯子を使う
課題②:崖を登る→対策②:ツタを使う
にします。
どこから持ってきたの?
細かいことは気にしない!
とりあえず続けていきます。
「言葉の定義」まとめ
さて言葉の定義が出来ました。
①「目的」=「なりたい将来・姿=目的」
②「問題」=「なりたい将来への邪魔」
③「課題」=「問題を解決する方向性」
④「対策」=「課題を実現するための具体的方法等」
これらを使って
を次回以降具体的に考えていきます。
発想力がない人とある人の違い。
あなたは説明できるでしょうか?
その「違い」の一端を紐解いていきます。
「考える」って奥が深い!
【次の記事】
考える力を試してみよう回答編5
~「考え方が逆」?順番があるの?~
皆様の「スキ」!
それを励みにしています!
今日も世開塾に来ていただき
ありがとうございました!
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