胡散臭いのに聞いてしまうのはなぜだ?①
YouTube講演家・鴨頭嘉人。チャンネル登録数106万人(令和3年2月時点)
ぼくが鴨さんを初めて観たのは2年程前のYouTubeだった。
満面の笑顔、頭のフォルム、大きな声で話していた内容を覚えている。
「セミナーの懇親会の時に講師の隣に座るヤツが成長する」
納得。そうだよな。そこで積極的に隣に行くだけで深い話が聴けるもんな。この人。。。話が上手い。とにかく話がブレない。本質からブレない。これがぼくの講演家・鴨頭嘉人の第一印象でした。
そこで鴨さんの名前をインターネットで検索をかけてみたことがある。
鴨さんのセカンダリーワード、つまり『鴨頭嘉人』と検索ワードを入れ、スペースキーを押すと、他の人たちがどんな言葉を入れているのかの情報を収集し、検索者にそのデータから予測した言葉をインターネット自らはじき出してくれるというものなのだが。そのセカンダリーワードで出てくる言葉は
「うさんくさい」「宗教」だった。
この頭で、この笑顔で、この大声で、話聴きに来てるみんな大きな声で、いいねって言ってる。。。
けど熱を込めて、お互いを認め合おうと涙ぐむ姿。前向きな言葉を使わないと自分がネガティブになっていくという。自分の弱さも話した上で一緒に変わろうと話し続ける姿。
この人は本気で、本気で変わりたい人に向き合うんだと感じた。
そのことが確信に変わったのが鴨さんが学長を務める話し方の学校に入学してからのことだ。入学を決めたきっかけは講師依頼を受けて登壇した時に、自分の話がブレたことを自分で気づいてしまったからだ。
Aという考えもあれば、Bも考えられるので、もし何か一つでも参考になれば幸いです。という【ぼんやりクロージング】で自分の講演を終えたことがあったのだ。このままではいけないと思った。伝わっていないと感じたから。
ブレない話し方のプロ。思い出した。鴨さんだ。
話し方の学校に385,000円の入学金を振り込み。入学をしたのが2020年の2月上旬。まさか話し方を、教えてくれないなんて。話し方を教えてくれないのに話せるようになるなんて思いもしなかった。
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