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「#世界はジャズを求めてる」 2021年1月第3週(1月21日)選曲リスト(DJ 柳樂光隆) #鎌倉FM

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第3週の柳樂光隆の時間には”出張ジャズ喫茶なぎら 鎌倉編”というサブタイトルがあるように、柳樂が考えるジャズ喫茶的な選曲でお送りしたいと考えています。

「ジャズの旧譜のみ」
「プロモーション無し」
「選曲テーマなし」
「喋りは最小限」
「台本なし」

という縛りは設けて”時代に捉われずDJっぽくいい感じのジャズを選んでかける”番組にしようと思います。

僕は1979年生まれで、ジャズをジャズとして聴くだけではなく、”ヒップホップにサンプリングされていた音楽としてのジャズ”や、”クラブでDJがかけていたジャズ””新しく出てきた世代のジャズ・ミュージシャンやジャズ以外のジャンルのミュージシャンが再評価した過去のジャズ”など、様々な文脈でジャズに出会ってきました。そういったものももちろん選びつつ、そこに小粋なピアノトリオや渋めのハードバップ、オーセンティックなジャズ・ヴォーカルや優雅なビッグバンドなども混ぜながら、幅広く選曲出来たらと思います。

”出張ジャズ喫茶なぎら 鎌倉編” Vol.01 選曲リスト

1. Art Farmer - Och Hor Du Unga Dora (And Listen Young Dora) 『To Swenden With Love』(1964)Atlantic
2. Hommage A Boris Vian - Ce Jour La A Paris 『Rendez-vous A Saint-Germain-Des-Pres: Hommage A Boris Vian』(1990) 東芝EMI/EAU ※Spotify無し
3. Al Haig - I’m Old Fashioned 『Plays The Music Of Jerome Kern』(1979)Trio
4. Duke Ellington - Le Sucrier Velours 『The Ellington Suite』(1976)Pablo
5. Bill Evans - Time Remembered 『With Symphony Orchestra』(1966)Verve
6. Claus Ogarman & Michael Brecker - Habanera 『City Scape』(1982)Warner
7. Joe Henderson - El Barrio 『Inner Urge』(1965)Blue Note
8. John Zorn & George Lewis & Bill Frisell - Sonny’s Crib 『News For Lulu』(1988)hat ART ※Spotify無し
9. Kim Parker - Talking 『Good Girl』(1983)Soul Note
10. Charlie Haden & Hank Jones - Danny Boy 『Steal Away - Spirituals, Hymns And Folk Songs』(1994)Verve

”出張ジャズ喫茶なぎら 鎌倉編”でかけた曲は放送後に以下のSpotifyとAppleMusicのプレイリストに随時追加していきます(たまにストリーミングには無い曲があります。ご了承ください)。

※鎌倉FM以外のTBSやTOKYO FM、JFNなどのラジオ番組出演時の選曲は以下のプレイリストに放送後に随時追加しています。こちらは2020-2021年の新譜が中心です。併せてどうぞ。

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「世界はジャズを求めてる」は鎌倉FMで毎週木曜午後8時から1時間(再放送は毎週日曜昼の12時から)、週替りのパーソナリティが、さまざまなジャズとその周辺の音楽をご紹介するプログラムです。

進行役は、第1週が村井康司、第2週が池上信次、第3週が柳樂光隆、第4週がeLPop(伊藤嘉章・岡本郁生)、そして第5週がある月はスペシャル・プログラムです。

鎌倉FMの周波数は82.8MHz。
鎌倉エリア以外の方は、JCBAインターネットサイマルラジオ
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