IELTSリスニング、ライティングのスコアアップに役立った2つの取り組み
IELTSスコアアップのために、毎日やるべき2つのこと
IELTSのスコアアップに困っている方に効果的な方法を2つご紹介します。(IELTSの公式問題集などは継続して実施している前提で)
一つ目は、英文記事を毎日一つ読むこと
二つ目は、アカデミックな記事の英文の単語を同義語に変換すること
これを継続することで、1ヶ月間でリスニングは1.5、ライティングは0.5スコアアップしました。
英文記事を読むとリスニングのスコアがアップする?
そもそも聴くトレーニングをしていないにも関わらず、なぜ点数が伸びるのか。不思議に感じると思います。私もMarkからこのアドバイスを受けた時は半信半疑でした。しかし、実際に点数はアップしました。
理由は、英文を読むスピードが向上し、リスニングの問題を読む時間、理解する時間を短縮させられるためです。
IELTSのリスニング問題は、はっきりと発音されるため比較的聞き取りやすいのですが、準備の時間に対して問題の文章は短くありません。そのため、音声が流れ始める前に問題と選択肢を確認しきれないという可能性もあります。
そうなってしまった場合、聞き取りながら、問題と選択肢を読む必要が出てきます。しかし、これは脳のメモリを分けて処理が必要となるため、聞き取りに集中できず、聞かなければならない箇所を聞き逃すという結果に繋がりやすくなってしまいます。
音声が開始する前に早く・正確に問題とその選択肢を把握しておき、聞き取りに集中することが肝要です。
この「音声が開始する前に早く・正確に問題とその選択肢を把握」という点において、英文を読む・理解する速度は重要なスキルです。
英文を毎日読むことにより、英文読解の速度・精度が向上し、IELTSリスニングのスコアアップに寄与します。
以下のサイトはおすすめです。毎日記事の更新、記事ごとにレベル分けされているため、自身のレベルに合わせて調整できます。
engoo daily news
同義語の変換スキルによるライティングスコアの向上
IETLSライティングでTask1, 2を解いていると同じような単語やフレーズばかりを使ってしまっていることはないでしょうか。使い慣れた表現が中心になってしまうのは仕方ないのですが、何度も同じ表現を使ってしまうとIELTSライティングのスコアは伸びにくいと感じています。
というのも、英語自体が繰り返しを嫌がるということ、またIELTSは英語を使うスキルを評価するテストのため、広範な単語、フレーズを使えることを披露する必要があること、が理由として挙げられると考えています。
そこで、役に立つのがアカデミックな文章の単語、フレーズを同義語に変換するトレーニングです。
例えば、修正前の文章を修正後の文章の太字部分のように、適宜調べながら変換していきます。
修正前
修正後(太字部分)
初めのうちはまったく同義語が思い当たらず、苦戦し、そこそこ疲れます。慣れてきて、変換した単語、フレーズが増えてくると、スパッと思いつきます。
少しずつ慣れていき、文章を作成する時に、いくつかの同義語が思いつくようになることを目的としています。
「機会」なら、chance、opportunity、「表現する」ならexpress、describe、perform、など。
IELTSのライティングタスクを解く時に、さまざまな語彙を駆使することで、スコアアップを実現することができるでしょう。
使用するアカデミック文章を探す時は、Google Scholarを活用して、ご自身の興味のある分野での検索がおすすめです。(Economics、Computer Scienceなど)
ライティングTaskの添削が必要な場合は、SEKAIHEにお問合せください。Coach MarkのIELTS添削オプションをご紹介いたします。
さいごに
IELTSのリスニング、ライティングのスコアアップに貢献する方法として、英文記事を毎日一つ読むこと、アカデミックな記事の英文の単語を同義語に変換することをご紹介しました。
IELTSのスコアアップに苦労されている方のお役に立てば幸いです。
Coach Markのコーチングがお役に立てる方々にサービスをお届けできるように、引き続き情報展開を進めていきます。
SEKAIHE(セカイへ)では、Coach Markと連携して、日本から世界へ羽ばたき活躍されることを目指されている日本人のみなさまを支援していきます。
SEKAIHE(セカイへ)とは?
日本の英語学習者と英語ビジネスCoach Markを繋ぐサービスを提供しています。
中上級レベル以上の方を対象に上級ESL、発音、ビジネスコーチング、キャリア開発、などクライアントの課題に合わせたプログラムを提供しています。
Coach Markのコーチング、またCoach Markと日本の英語学習者を繋ぐ SEKAIHE(セカイへ) に少しでも興味を持った方は以下のHPからぜひお問合せくださいませ。無料質問会も用意しております。
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