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インドで人生観が変わるのか。といことでインドに行ってきた

今年学んだことというお題を、インド旅のことで振り返ってみようと思います。

私はある1人のカレー屋さん(日本人)に出会いました。その方の生き様やインドに行った話が素敵で憧れが強くなったのです。
インドに行こうと決めた日から、パスポートを取り、まずは台湾やベトナムへ練習として旅を。東南アジアに惚れ込む人間が1人出来上がりです。
今年の3月に念願のインドへ。南インドの料理が好きで、本場の味を食べてみたく、バンガロールとチェンナイに行き先を決めました。

結論から言いますと、巷で言われている「インドで人生観が180度変わるは嘘!」ということです。

意外と旅できるものですよ。南インドは穏やかな人柄なのか、危ない目に遭う事はなかったです。20時くらいに街のレストランへ行ってみると、小さな子供連れの親子もいて安心して過ごせました。
そもそも日本人がこの地にいることが珍しくて目立つので、視線は大いに感じますが、私は嫌ではなかったです。スター気分を味わえます。
一週間滞在でぼったくりは約2000円。ぼったくられた時って、お金の価値基準について考えさせられますね。
お腹の調子はと言いますと、一回やらかしてしまったのですが、おそらく疲れからだと思います。自分は意外と強くないんだと学べました。

出会った人々のお話もさせてください。
ホテルのスタッフの人は見るたびにスヤスヤ。
外へ出ると、リキシャ(三輪タクシー)の運転手はせっせと働いている人や、リキシャの上で昼寝する人など、日本で見れない光景。海外で働き方の違いを見て学ぶのは、今の日本人に必要なことだと思ってます。
路面で大量のココナッツやサトウキビを売っている方々。買うと、割ったり絞ったりしてくれて、その場で飲めます。ここで飲む味が忘れられないんですよね。
6時間の長距離移動のため、ローカル電車に乗りました。近くの席の方々と、拙い英語で話したことも心に残ります。話してくれた方々の顔も思い出せるので、しっかり顔見て話せたという証です。

びっくりするような事は何度もありましたが、人生観が変わると言うほどではなかったです。その土地に合った暮らし方や考え方で生きているのは、日本も同じです。
人間同士、同じ言葉が話せなくても、笑顔や仕草で気持ちは通じます。
英語が話せないから海外旅行行けないと思ってる方、心配いりません。
笑顔でGoogle翻訳見せればいいだけです。

次インド行く時は、北インドの有名な地・バラナシにしようかなと思っています。見たことないもの、食べたことないもの、出会ったことない人々に会えるのを楽しみと学びに変えて、私はこれからも旅に出ます!



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