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愛って何?「愛の不時着」に不時着した話。
1週間前に、気の迷いで見始めた韓ドラ「愛の不時着」がドツボに入り、1話1時間強×16話を1週間で駆け抜けて見終わった年の瀬でございます。
私「韓ドラ?俳優の名前も言葉も考え方も分からないのになんでみんなハマっていくんだろう。暇なんかな。」など思っていた韓ドラ母体ソロ女でした。
1話から5話くらいまでは適当に見ていて、主演俳優ヒョンビンさんの顔と体型はかっこいいなと思っているくらいでしたね。
ですが、その後から盛り上がってくる男女の気持ちの芽生え、朝鮮半島の内情、韓国財閥家族の闇、生死の彷徨い祭りに、私も一緒になって呑み込まれました。何している時も脳内に「愛の不時着」がありました。
主演の二人に恋してるような錯覚に陥り、運転中や仕事中は上の空で溜め息。うざいですね。仕事の仲間に語りまくる雄弁オタクになっていました。聞いてくれた方々に感謝。
ネタバレにならない程度に書いてみようと思います。
「愛」について考えさせられる、重箱の隅まで徹底して作り込まれた最高の作品でした。見てない上司に「ファンタジーな恋愛のドラマ」と言ったら笑われました。
なんだろう。現実でこんな事が起きるはずないのですが、女の子は夢見ちゃうんですよね。「こんな運命な恋ができるのなら、人生捨てたもんじゃないな」と。
神様のお遊びで、主演の2人のように、幸せな偶然を何回も巻き起こしてくれたらいいのですが、何回も起こりすぎて当人たちの心臓はいくつあっても足りません。
見てるだけでも激ヤバジェットコースター乗ってるようでしたもの。
恋愛に疎いリさん(主演俳優)のセリ(主演女優)に対するさりげない愛や気遣い。セリのビジネスビッチな態度から本当に好きなっていく表情や仕草に、気が付いたら虜になっています。
この現実世界にも、こんなに運命的な出会いをしている2人はいるのでしょうか。
あ、いました。
この2人がこの私たちの地球で韓国で、結婚され2歳の坊ちゃんを育てられていると知った時は、私まで愛に満ちてしまいました。どこまで運命共同体なんだと。
ドラマ中の名言「願い続ければまた出会うことができる」、「間違えた電車が時には目的地に運ぶ」が体現されているシーンが多くて脳内に刻まれます。私の座右の銘にします。
一回全部見終わりましたが、伏線が多すぎて2回目も見る分に楽しめそうで、まだまだ余韻に浸れそうです。
みなさんの表情がほんとに良いんですよね。最後あたりの回は、涙がボロボロ出てしまいますよ。そして愛について哲学者や詩人のようなことを言い出したり、考え出したりします。
私の場合は、上記にプラスしてハングルを勉強したり、韓国料理が食べたくなったりしました。しばらく続きそうです。愛の不時着を見る2週間前に、仲良い子と韓国旅行を企てていたのでこれもまた運命かなと。それも楽しみに私の頑張れる理由です。
それでは良いお年をお過ごしください☺︎アンニョン!(バイバイ)