巡礼32日目 目の前にサンティアゴが
サンティアゴコンポステーラまであと4キロ、ここに団地のようなアルベルゲがあります。
公営とプライベートを合わせて500人とも1,000人とも言われています。
ここに泊まって明日の早朝出て、コンポステーラに夜明けと着く計画。
それにしてもアルベルゲへの到着が11時過ぎ。チェックインは13時。
レセプションの前でスペイン人のダベリを聞いています。
終わりが見えてくると、なんだか早足で歩くのはもったいないと思うようになる。
それは700キロも歩いて来たから、最後にそう思うのだろう。
これが途中の10キロだったら歩くのもったいないなんて思わないだろう。人間って勝手ですね(笑)
隣で待っているイタリアの女性から近くに「歓喜の丘」があるから行って来たらと言われ行きました。まさに歓喜!
ここまで巡礼して来て、この丘から最初にサンティアゴを見た人を仲間内で「王」とすると言われています。
少し巡礼路から離れているので、明日の夜明け前だと見えなかったと思います。グラシアス!
そしてアルベルゲ団地、この棟が30棟並んでいます。
そりゃ凄いわ!
昨日の韓国人もビックリしていたが、アルベルゲと言う二段ベッド式の宿泊費が5ユーロから15ユーロ。
公営アルベルゲでは13時から受付、もちろん一人で80ベッドぐらい管理、受付。途中トイレ掃除もする。朝は分からないが、8時には追い出すのでそれから別の人が掃除らしい。つまり80から100床を通算二人、重なることはない。こんな低コストなので宿も安い。この制度を日本でもと思う。
「歓喜の丘」本当に歓喜(笑)
明日はもっと歓喜か(笑)