【世界史B】漫画風、イラスト地図で覚えるオリエント世界!!
①オリエントとは、5つの地域のことを言います。(エジプト、シリアパレスチナ、小アジア、メソポタミア、イラン)
② シュメール人が、メソポタミア地域のあちらこちらに都市国家(ウル、ウルク、ラガシュ)を建てる(※シュメール人は点での支配なので、メソポタミア全土を支配していない。)
エジプト地域では、ファラオが都市国家(エジプトではノモス)を統一して古王国となる。
③ アッカド人がシュメール人を滅ぼし、メソポタミア全体を支配
エジプト地域では、古王国のファラオがピラミッドを造営。
④
古バビロニア王国(セム語系)がアッカド人の統一国家を滅ぼす。
エジプト地域では、古王国時代から中王国時代になる。
小アジアからの遊牧民ヒクソスの侵入により中王国は弱体化。
⑤
インドヨーロッパ系民族(小アジアのヒッタイトやメソポタミア周辺のミタンニとカッシート)の侵入により古バビロニア王国が滅ぶ
エジプト地域では、中王国から新王国になる。
ヒッタイトとエジプトはシリア•パレスチナ地域でたびたび戦いを起こす(カデシュの戦い)
⑥
民族系統不明の「海の民」がエジプトの新王国と小アジアのヒッタイトを滅ぼす。
⑦民族系統不明の「海の民」がエジプトの新王国と小アジアのヒッタイトを滅ぼしたことにより、シリア•パレスチナで戦っていたヒッタイトとエジプトの軍はいなくなり、シリア・パレスチナ地方は平穏を取り戻した。その平穏になった土地(シリア・パレスチナ地方)にセム語系の民族達が住み着きました。北側のシリア地方には、海の商人のフェニキア人と陸の商人のアラム人が定住し、南側のパレスチナ地方には、ヘブライ人(ユダヤ人)がヘブライ王国を作った。
⑧
パレスチナ地方にあるヘブライ王国はソロモン王の死後、南北に分裂し、北側にイスラエル王国、南側にユダ王国が成立した。
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?