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日本から投資できる外国株式は何カ国?楽天証券で徹底的に調べて国別にまとめてみた件


私たちは何カ国に投資できるの?

この記事を通じての学び、読者の皆さんのベネフィットは、いったい私たちはスマホひとつで何カ国に投資ができるのか?を解き明かして答えをもって帰ってもらうことです。私は、楽天証券を使っているため、楽天証券で買える外国株式、米国のADRも含めて一体、何カ国なのか?外国株式市場の選択肢、可能性をお伝えできれば幸いです。

最新セカイ株式市場規模TOP20

アメリカ合衆国 - 約54兆ドル
中国 - 約12兆ドル
イギリス - 約10兆ドル
日本 - 約6兆ドル
インド - 約5.6兆ドル
カナダ - 約4.7兆ドル
フランス - 約3.5兆ドル
サウジアラビア - 約3.4兆ドル
ドイツ - 約2.7兆ドル
台湾 - 約2.2兆ドル
オーストラリア - 約2兆ドル
オランダ - 約1.7兆ドル
韓国 - 約1.7兆ドル
スイス - 約1.6兆ドル
スペイン - 約1.6兆ドル
南アフリカ共和国 - 約1.3兆ドル
スウェーデン - 約1.2兆ドル
アラブ首長国連邦 - 約1兆ドル
ブラジル - 約8735億ドル
デンマーク - 約8634億ドル

世界の株式時価総額ランキング

まずは、そもそものお話から。国の豊かさの指標であるGDPから見る方法もあれば、株式市場の時価総額ランキングでで見る見方も、いろいろな指標があるのですが、一旦は世界の株式時価総額ランキングを使います。

TOP20を並べたのですが聞いたことあるメジャーな国ばかり、まあそうだよねが率直な感想でしょうか。このTOP20にある国、あるいは将来を見据えて2050年予測でこんご登場する可能性がある成長著しい国々。これらがセカイ高配当株投資のターゲット国といえます。

ちなみに2050年にラインクインしてきそうなイチオシNext 3兄弟はいかの国達です。ぜひみなさんもいろいろ調べてみてください。若者が多く、毎日が進化成長な活気ふれる国たちです。

インドネシア:
2024年:ランク外→2050年予測:4.57兆ドル
理由:人口増加と経済成長による市場拡大
ナイジェリア:
2024年:ランク外→2050年予測:急成長
理由:アフリカ最大の経済大国豊富な天然資源と若年層の増加
ベトナム:
2024年:ランク外→2050年予測:急成長
理由:製造業と輸出の拡大

米国株投資ブームで米国株高配当に関する記事やブログ、雑誌の特集はたくさん目にしますが、それ以外の国というとまだまだ馴染みがないのが実態ではないでしょうか。次の章からは、国ごとに見て行きます。

アメリカ~世界一の超大国

  • 人口と将来予測: 2024年:3.34億人、2050年予想:3.79億人

  • GDPと将来予測: 2024年:27.94兆ドル、2050年予想:50.37兆ドル

  • 20代~30代: 2024年:約8,000万人、2050年予想:約8,500万人 (概算)

  • 強い産業: テクノロジー、金融、医療、航空宇宙、エンターテイメント

  • 投資魅力: 世界最大の経済大国、多様な産業、高い技術力、安定した政治。特に、20代~30代は高い教育水準と消費意欲を持ち、今後の経済成長を牽引する存在として注目される。

米国株購入可能銘柄5,105種類(楽天証券)

現段階でなんと5000種類以上の銘柄に投資することができます。米国株式投資はいつの時代も魅力的です。まず、米国市場は世界最大の経済規模を誇り、成長性が高い企業が多く存在します。特に、テクノロジー企業や医療関連企業など、革新を続ける企業が多く、長期的な成長が期待できます。また、米国株は1株から購入できるため、少額から投資を始めることが可能です。さらに、米国企業は株主還元を重視しており、高配当や増配当を行う企業が多い点も魅力です。さらに付け加えると、米国市場は透明性が高く、法整備がしっかりしているため、安心して投資できる環境が整っています。

その他:米国株式市場に上場する世界中のADR銘柄に投資

ADRはAmerican Depositary Receiptの略語で、外国企業が米国市場で株式を取引できるようにするための仕組みです。具体的には、外国企業の株式を米国の銀行が預かり、その株式に基づいて発行される証券がADRです。これにより、米国の投資家は外国企業の株式を米国市場で取引することができます。通常の米国株と同じように売買が可能で、配当金を受け取ることもできます。ADRには世界市場で活躍する各国の優良企業が多く上場しています。ADRは日本から直接購入が難しい国の企業に投資する手段となります。

楽天証券上で383銘柄のADRに投資することが可能

楽天証券のスーパークリーナー機能の本社所在地、国別でみていくと…アイルランド、イスラエル、インド、オーストラリア、オランダ、スイス、スウェーデン、スペイン、ドイツ、フィンランド、ブラジル、フランス、ルクセンブルク、ロシア、英国、韓国、台湾、中国、香港、南アフリカ、カナダ、ベルギー、シンガポール、メキシコ、イタリア 、デンマーク 、ノルウェーなんと!日本にいながらスマホひとつで27カ国に投資することができるのです。すごい時代だ。

ってあれれ、楽天証券さん、ADRで投資できる国、漏れていませんか?中南米の国とアジアが抜けているような…

フィリピン大手通信化会社PLDT(配当利回り7%)とか

コロンビア石油総合エネルギー企業エコペトロール(配当利回り36% !?)とか

より正確な情報が入手できるように、スーパークリーナー機能のアップデートを望みます。

中国~米国と並ぶ唯一の超大国

  • 人口と将来予測: 2024年:14.53億人、2050年予想:14.02億人

  • GDPと将来予測: 2024年:19.37兆ドル、2050年予想:47.55兆ドル

  • 20代~30代: 2024年:約3.6億人、2050年予想:約2.8億人 (概算)

  • 強い産業 製造業、テクノロジー、輸出、自動車、不動産

  • 投資魅力: 世界第2位の経済大国、高い経済成長率、巨大な市場、豊富な労働力。20代~30代は高度な教育を受け、技術革新を担う世代として期待される。

中国株購入可能銘柄1,730種類(楽天証券)

米国株ほどの種類とメジャーさはありませんがそれでも随分とたくさんの銘柄に投資することができるようになっています。中国は世界第2位の経済大国であり、成長ポテンシャルが非常に高いです。特にテクノロジー、製造業、消費関連企業など、多くのセクターが急成長しています。テンセントやアリババなどの大手IT企業は、国内外での成長を支える基盤となっており、投資家にとって魅力的な選択肢です。また、中国株は日本市場とほぼ同じ時間帯で取引ができるため、タイムリーな対応が可能です。さらに、高配当を期待できる銘柄が多く、特に銀行株、政府系、ディべなどは期待できます。

シンガポール

  • 人口と将来予測: 2024年:592万人、2050年予想:670万人

  • GDPと将来予測: 2024年:4040億ドル、2050年予想:1.01兆ドル

  • 20代~30代: 2024年:約120万人、2050年予想:約140万人 (概算)

  • 強い産業: 金融、物流、テクノロジー、観光、バイオテクノロジー

  • 投資魅力: ビジネスフレンドリーな環境、戦略的な立地、高度なインフラ、優秀な人材。20代~30代は国際的な視野を持ち、多様なバックグラウンドを持つ人材が活躍する。

シンガポール株購入可能銘柄58種類(楽天証券)

シンガポールは私が好きな国のひとつで、シンガポール航空の株主でもあります。ちゃっかり。シンガポールは安定した政治・経済環境を持ち、法制度が整っているため、投資家にとって安心できる市場です。また、シンガポール株は高配当銘柄が多く、配当利回りが魅力的です。さらに、シンガポールは東南アジアの成長市場へのゲートウェイ、ハブとしての役割を果たしており、地域全体の経済成長の恩恵を受けることができます。

マレーシア

  • 人口と将来予測: 2024年:3347万人、2050年予想:4020万人

  • GDPと将来予測: 2024年:4070億ドル、2050年予想:1.08兆ドル

  • 20代~30代: 2024年:約700万人、2050年予想:約800万人 (概算)

  • 強い産業: 製造業、石油・ガス、農業、観光、電子機器

  • 投資魅力: 成長著しい新興国、豊富な天然資源、多様な文化、比較的低いコスト。20代~30代は教育水準が向上しており、今後の経済成長を担う世代として期待される。

マレーシア株購入可能銘柄42種類(楽天証券)

マレーシアはクアラルンプールしかいったことがないため、ボルネオ島などにいつか、いってみたいですね。日本ではよく、リタイア後のロングステイ先としてマレーシアが出てきます温暖で過ごしやすい気候というのが魅力的かなと思います。シンガポール同様、マレーシアも安定した政治・経済環境を持ち、法制度が整っているため、投資家にとって安心できる市場です。

インドネシア

  • 人口と将来予測: 2024年:2.8億人、2050年予想:3.66億人

  • GDPと将来予測: 2024年:1.48兆ドル、2050年予想:4.57兆ドル

  • 20代~30代: 2024年:約5600万人、2050年予想:約6500万人 (概算)

  • 強い産業: 資源(石炭、天然ガス)、農業、製造業、国内消費

  • 投資魅力: 世界第4位の人口大国、豊富な天然資源、高い経済成長率、若年層の増加。20代~30代は人口のボリュームゾーンであり、消費市場を牽引する存在として注目される。

インドネシア株購入可能銘柄74種類(楽天証券)

アセアン4カ国で一番高配当株、お宝株が多い印象です。インドネシアは世界第4位の人口大国であり、若年層が多く、消費市場の拡大が期待されます。特に、デジタル化の進展により、eコマースやフィンテックなどの新興産業が急成長しています。また、インドネシアは豊富な天然資源を有し、石油、天然ガス、鉱物資源の輸出が経済を支えています。さらに、政府の積極的なインフラ投資が経済活動を活性化させ、長期的な成長を後押ししています。人口が増える国には、歴史を紐解いてみても、経済発展と繁栄がほぼ約束されているためポテンシャルしかない国といえます。

タイ

  • 人口と将来予測: 2024年:7169万人、2050年予想:7550万人

  • GDPと将来予測: 2024年:5770億ドル、2050年予想:1.26兆ドル

  • 20代~30代: 2024年:約1400万人、2050年予想:約1200万人 (概算)

  • 強い産業: 観光、製造業、農業、自動車、食品加工

  • 投資魅力: 観光大国、安定した経済、低い失業率、インフラ整備が進んでいる。20代~30代は消費意欲が高く、今後の経済成長を支える層として期待される。

タイ株購入可能銘柄73種類(楽天証券)

タイは、安定した経済成長を続けており、今後も高い成長率が期待されます。中間層の拡大やインフラ投資など、国内需要の増加が株式市場の追い風となっています。また観光、製造業、農業など多様な産業があり、成長性の高い企業が多く存在します。 タイは、ASEAN諸国の優等正で、もっとも早くから発展して、現在たくさんの欧米からの観光客の誘致に成功しているイメージですこれから、さらに成長というよりは、成熟期と言えるかもしれません。ちなみに私はタイ料理が好きでこれまでにタイには人生で5回ぐらいは行ってるかなと思います。

まとめ

楽天証券を使うことで日本に居ながら35カ国以上7000銘柄の海外株式に投資することができます。選択肢が多すぎると人間は決められないもの…ということで、今後は私なりの観点から1記事1企業の高配当株銘柄を紹介していきます。乞うご期待ください。

セカイ超高配当投資家ヒロ

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