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なぜ「redmine」という「ツール」を使うのか?

お久しぶりの記事です。今回の記事はこちらに向けての記事になります。

redmineアドベントカレンダー

それではこの問いからはじめて見たいと思います。

あなたは何故redmineを選んだのですか?

今年、私はredmineの活動家集団である「redmineエバンジェリストの会」に参加させて頂くことができました。この会の学びの中で非常に面白いことが実は起きています。redmineについて真面目に話しているのですが…

redmineである必要なんてない

「redmineじゃなくてもできる」

redmineがあったから使っている

この様な話が所々出るんですよね。マネージメントをするのに使いやすいツールだから使っているっていうのが意見として多いように思っています。そこで、今回は何故私がredmineを選んだのかというところ、どうしてその結論に至ったのかの経緯を書くことで以下の方々の少しでも役に立てればと思い、寄稿致します。

・redmineってそもそも何なの?
・これからredmineを使おうと思っている人
・redmineはあるが活用の仕方で悩んでいる人

それでは…

私はなぜ「redmine」という「ツール」を選んだのか?

私がなぜredmineというツールを選んだのか…

そこにredmineというツールがあったから

っという、冗談は置いておきましょう。まぁ、あながち間違いではないですが…。過去の登壇で私は前職のお話をさせて頂いております。詳しくは以下の記事を参考にしてください。


実は前職で失敗しております。それでも新しい職場で使うことを選びました。何故なら以下の新しい職場での問題点を解決する必要があったからです。

・人に依存した開発が行われている。
・これまでの経緯などが残っていない。
・新しい人に対しての職場のルールの紹介などが皆無
・バグがエクセルで管理されている。

こんなに赤裸々に書いてもいいものなのでしょうか…まぁ、別にもう解決していることだから良しとしましょう。私の経験が皆様の少しでも役に立てるのなら。

これらの課題を解決するための「ツール」は世の中に色々と存在ます。例を出すのなら…

『Backlog』『JIRA』『Microsoft Project』…etc

まぁ、世の中にはプロジェクト管理ツールというものが乱立しています。ただ、redmineのいいところは以下になります。

無料

以上です。これ以外は?っと聞かれるとありません。ここを気にしない人は好きなやつを使ってください。

っと言ったらこの記事は何を書くつもりだったの?っとお叱りを受けそうなのでもう少し続けます。

これ、実は私が思う一番重要な部分だと思うのです。他のツールは毎年更新費用とか色々とかかるので…。いやいや…人件費かかるじゃん!って思っている人。ちょっと待ってください。他のツールは更新費用+人件費は絶対かかります。それは後で説明します。

なぜ「無料」がいいのか?

さて、この話です。無料がいい理由は実は色々とメリットがあります。デメリットもありますが…。

メリット
・使っている人が多い。
・同じところで躓いている人が多いから、解決策が見つかる。
・使えるプラグインを考えている人が多い。
・実は案外困ったら助けてくれる人が多い。Twitterで#redmineで呟くと…

デメリット
・なんか、痒いところになかなか手が届かない時がある。
・自分で何でもやらないといけない(かもしれない)
・サポートが受けられない(かもしれない)

こんな感じですかね?

redmineを選んだ前職の時との違いかなり情報が増えております。前職で導入した時は2008年ぐらいでした。Wikipediaによると初版は2006年だったみたいですね。当時は全然記事もなくてすったもんだしたものです。これが失敗の要因でもあったと思います。しかし、今は多くのユーザがいて、同じところで困っている人がいたり、その課題を解決するために多くのプラグインが存在します。案外サポートを受けなくてもサポートを受けられる体制がしっかりしています。

Redmine Free Salone

最近では上記の様なSlackもできました。(redmineエバンジェリストのロゴを作ってくれたyukiaさんが運用しています。)これからもどんどんとユーザが増え、サポート体制がしっかりしてくると思います。この辺りが無料で受けられます。どうでしょうか?魅力的ですよね!

じゃ、これから皆様良いredmineライフを…っと思いましたが、ここからは冒頭に戻ります。つらつらと書きましたが実は私がredmineを選んだ理由なんてちっぽけなものなのです。他の会社の人もきっとそうです。redmineエバンジェリストの会でも度々話に出るのです。

まとめ

っと、いうわけで、最後にお伝えしたいこと…結局はツールはあくまでもツールなんです。使い手が使い方をイメージして、イメージできるものを使うのがいい。その使い方のイメージできる内容…うちの使い方に関してはまた別でお話しましょう。

はしょって書くと私はredmineはナレッジベース、チケットという単位での仕事管理、プロジェクト管理に向いている思っているので選択しております。

皆様も色々使ってみてください!

その中でredmineを選んだら…お手伝いします!

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