社会人から声優を目指した話①

こんにちは。はじめまして。

題名にある「社会人から声優を目指した話」を書きたいと思います。


なぜ突然書こうと思い立ったかというと、この時期のことを記録しておこうと思ったことと、折角なら誰かの参考にでもなればいいな、という気持ちからです。目指した結果からお伝えしておくと、未経験から半年で養成所合格複数と預かり所属合格も頂きました(どこも大手事務所ではないので、その点ご了承ください)。


今回はきっかけや学校への入学までの話です。

まず、声優を目指したいな、声優は楽しそうだな、と思ったのは

-アニメが好き

-アニメに関連するラジオで声優さんが面白かった

-声が良い、声が大きいと言われたことがある

-人の特徴を捉えて演じるのが好き(モノマネ)

というありふれた理由です。

始める動機はなんでも良いんじゃないかな、と思います。やりたいと思ったなら実際動き出せるかが一番大事だと思います。自分のやりたいことなので。

自分は大学院まで行って就職して20代後半で、秋に夜間や週末に授業のある社会人向けの学校に入学しました。

どこで声優について学ぶか。有名な養成所や、社会人向けの専門学校をpick upし、その中から選びました。選んだ理由はオーディションのチャンスが多かったから。合ってるか合ってないかは入ってみないとわからないので、問題は、入ったところでどう過ごすかを考えることだと今は感じています。事務所には結局色々な出身校の方がいらっしゃいますから。

もともと大学生時代から社会人になった後もずっと声優の勉強に興味はありました。しかし、当時の生活に、自分の好きなことのために時間やお金を費やす余裕はあるのか、ということを考えるとなかなか踏み出せませんでした。

そして、社会人数年目で、その時間やお金に余裕ができそうであったことと、日常と違う刺激を求めて勢いで入学にいたりました。ただ、年齢を重ねてしまっていることは一つ不利になりそうだなあとその時思っていました。

入って半年は週2回で演技と歌のレッスンを、合格後の半年は同様にアフレコとナレーションのレッスンを受講しました。授業選びですが、もちろんなりたい自分を考えて選ぶことも大事ですが、入学する前に、何を取れば基礎を学べるか、後に役立つか、などを学校や養成所のスタッフの方としっかり相談しておくと良いと感じます。

ちなみに私が受講したレッスンの生徒ですが、私より年下がほとんどでしたが、極端に年下(10代)はほとんどいなかったです。20代中盤が多い印象です。色んなバックグラウンドやお仕事をされている方々と話したり、ふざけあってモノマネしたり、とても楽しく過ごさせてもらいました。そういった授業の様子は今後書けたらな、と思います。授業内容は書けませんが!笑


次回は年齢を重ねて入学して役に立ったこと、立ちそうなこと、また、不利になりそうなことでも振り返ってみて書こうと思います。その後に授業に対する取り組み方(精神論が多いかも...)なども書けたらな、と思います。

それでは!


P.S.声優関連の本は、関智一さんの「声優に死す」と高桑一さんの「現場で求められる声優」を読んだりしました。自分はぬるま湯につかっている気になって、もっと頑張らないとなあと思わされます。






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