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知っているようで知らない⁈Webの仕組みを解説。
ここ数年、1日にウェブ(インターネット)に1度も触れない日はありましたか?
天気の検索、路線情報、ネットショッピング、SNSの閲覧・投稿・・・必ず1日に1回以上はウェブに触れていますよね。
しかし、そのウェブの仕組みを正確に把握している人は少ないのではないでしょうか?
「キャッシュ」
「IPアドレス」
「クッキー」
「セッション」
どれも知っているようで知らないワードですよね。
では1つづつ説明していきます。
◎キャッシュとは・・・
一言でいうと「貯蔵庫」です。
何の貯蔵庫かというと、実際に検索したHMTLやCSSの情報です。
この情報をブラウザに貯蔵しているから2回目に同じサイトを検索した際は表示が1回目より早くなるのです。
しかし、このキャッシュという便利な機能ですが、デメリットもあります。
それは、同サイトの情報が更新された際に古い情報を表示させてしまう事です。
これはキャッシュ機能により、以前表示させた情報をブラウザ内にコピーしているために起きる現象です。これを回避するにはこのコピーした情報を捨てる作業・・・
つまり「キャッシュの削除」が必要になるのです。
◎IPアドレスとは・・・
ブラウザーで検索(要求)した時の返送先住所(ブラウザの住所)の事です。
この住所はブラウザが接続されているWiFiや基地局(モバイル通信)により割当られています。なのでIPアドレスにより、位置情報の特定ができるのです。
また、ブラウザで検索されたワードはDNSサーバーを経て、自分のIPアドレスへ返信されています。
DNSサーバとは、コンピュータ言語を文字に変換する役割のサーバーの事です。
◎クッキーとは・・・
一言で言うと、サイトにログインするための「自動入館証」です。
一度ログインしたサイトの情報はクッキーの機能によりブラウザに保存されます。
また、アマゾンなどでログインしていない状態でも検索履歴が出るのは、このクッキーによるものです。
しかし、このクッキーにも有効期限が存在します。
それが「セッション」です。
◎セッションとは・・・
「自動入館証」や「ショッピングサイトでの買い物カゴ機能」の期間の事です。
一定時間放置(セッションタイムアウト)した際や、ブラウザを閉じた時に切れたりするのがそれに当たります。
知っているようで知らなかったウェブの用語ですが、これを意識して普段のウェブ検索をして見るといつもとは違う視点で見ることが出来ますよ。