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「潜在意識・東洋思想研究」45年の大家に学んだ、成功する『セルフイメージ』に変える7つの方法

こんにちは、伊野波です。

20代半ば。
僕がパーソナルトレーナーとして
活動していた頃です。


その頃に、知る人ぞ知る、
潜在意識・超意識研究の大家。


東洋思想研究45年の
水口清一先生のセミナーや
事務所に入り浸っていました。


先生はかなり昔から
テレビなどメディアでも
取り上げられ、

大手企業への研修やコンサルタント
著書も多数出版され、

80歳を越えた今なおご健在です。

当時から、

「今後、大転換期がやってくる」
「仮想と現実の区別が無くなる」
「西洋の時代から東洋の時代が来る」

といった、


東洋発想から時代の流れを読むことや
人間の意識や、潜在能力開発について
たくさん学ばせていただきました。


鋳型・唯識・ホログラム・相対性理論・シンクロニシティ・量子力学・陰陽五行・・・。


東洋的思想から西洋の物理化学まで。


全く意味不明(笑)


でしたが、世の中には、
自分の理解を越えた事象が
たくさんある。

ということだけは
ハッキリとわかりました。うん。


今、ガチで先生が言ってたことが
次々と起こってきています。

20代の頃に、
訳がわからないながら、
先生の世界に触れていたから、


今、世の中で何が起こっているのか。
これからどうなっていくのか。


細かなところはわかりませんが、
大きなところはなんとなく
感じられているような気がします。


今日は、以前先生から学んだ、
「セルフイメージ」について。


学んだことのポイントを
まとめてシェアしますね。


「セルフイメージ」とは

水口先生いわく、

「人生はセルフイメージに支配されている」
「セルフイメージを超える人生はない」
「セルフイメージを変えない限り、生涯それで終わってしまう」

とのこと。

「セルフイメージ」とは、
=心の設計図であり


=『人生の設計図」
である。


ということです。

この設計図が悪い人は、
どれだけ良いチャンスに恵まれても、
設計図通りに失敗する。



こわー


さらには、よく

『成功したいなら、目標を立てろ』


ってことをどの自己啓発本でも
言われますが、


この目標すらも、
『セルフイメージ』に支配されているそうです。


例えば、


「乞食の人」の人生の最大の目標は、
高級ホテルでご馳走を
お腹いっぱい食べることかもしれません。


かたや、


「王様」の目標は、
この国を豊かにしたい。
民を幸せにしたい。


と言うことが目標かもしれません。



この『差』がまさにセルフイメージです。


では、その
・設計図が悪い人
・上手くいかない人


とはどんな人なのでしょうか。


上手くいかない人のパターン


先生がこれまで、
数え切れない人を教えてきて、
上手くいかない人には
必ずパターンがあるそうです。


そのパターンが以下の通り。

  1. 目標が抽象的である

  2. プロセスを無視する

  3. 自己コントロールできない目標がある

  4. 根性や意志の力で頑張ろうとする


それぞれ、見ていってみましょう。

1.目標が抽象的である

「目標とは、夢を具体化したもの」


つまり「夢」のない人に
「目標」は立てられません。


その「目標」がぼやけているのは、
望遠鏡のレンズがぼやけているようなもの。


自分が見える範囲での
未来で構わないので、


目標を明確にする必要があります。



2. プロセスを無視する

どんなに能力のある人でも、
一つの物事を習得するのに
3年間は苦しみます。


大切なのはこの3年間の間に
いろんな壁にぶつかり、


それに応じて臨機応変に
創意工夫することです。


「石の上にも三年」と知っていれば
何事も辛抱することができます。


辛抱できないのは、
3年かかることを知らないからです。

3. 自己コントロールできない目標である

これは、自分でコントロール
できないことを目標にしている
ということです。


例えば、それは空を飛ぶとか、
UFOに乗るとかの類です。




4.根性や意志の力で頑張ろうとする


「努力が報われる」

と言うことはありません。


根本的な考え方、
セルフイメージが
そもそも間違っていては、
無駄な努力で終わってしまいます。


「セルフイメージ」が習慣を作る

「習慣が大切」ということは
よく言われますが、

この習慣も「セルフイメージ」から
生まれています。

あなたの「セルフイメージ」から、

「思考」の習慣
感情」の習慣
行動」の習慣

が生まれているのです。

この

  • 思考

  • 感情

  • 行動

は、三位一体であり、
各々に影響を与えるそうです。


つまり、


思考が変われば感情や行動が変わり

感情が変われば思考や行動が変わり
行動が変われば思考や感情が変わる


その土台となる
「セルフイメージ」が変われば
これらの習慣も変わるのです。


そして、そのためには、、、


無我の境地を作り、
無我の境地を作る。


それが、「マインドフルネス」
ということです。



ちょっと難しくなってきましたが、
この「マインドフルネス」
最近はかなり浸透してきましたよね。


「セルフイメージ」を変えるには


「セルフイメージ」とは、
=心の設計図であり
=人生の設計図である。


とお伝えしましたが、
では、


「セルフイメージ」を変えるには
どうすればいいのでしょう。


先生が言っていた
方法はいくつかあります。

1.ミラーニューロンを利用する
2.映画を利用する
3.あたかもそうなったかのように振る舞う
4.過去の自分を許す
5.毎日10分の何も考えないリラックスタイムを取る
6.小さな成功体験を積み重ねる
7.成功しているイメージを繰り返す

1つずつ見ていきましょう。

1.ミラーニューロンを利用する

というのは成功者や、
上手く言っている人の側にいる。
ということです。

「朱に交われば赤くなる」
と言われるように、

一緒にいるだけで
成功脳はインストールされます。

2.映画を利用する

イメージは右脳です。

ドラマや映画などの映像は
右脳を刺激するので、
影響を受けやすいです。


ドラマの主人公に自分を見立て、
自分もこんな生き方をしたい
と言うイメージを沸かせるのも一つです。



3.あたかもそうなったかのように振る舞う

これは、別名「Fake it」というやり方です。

憧れの先生ならこの問題に対して
どういう風に考えるのかな。
どういう行動を起こすのかな。


など自分以外の人をイメージして
そのように振る舞うことで、
違う自分になっていきます。

漫画「キングダム」で
将軍を目指す主人公の信が、
憧れの将軍王騎将軍の馬に
乗せられた時に見た将軍の景色。


これがまさに「Fake it」です。

4.過去に自分を許す

自分を好きになることです。


自分が自分を嫌っていて、
うまくいくはずがありません。


欠点も含めた自分、
過去の自分をひっくるめて
許し好きになることです。

5.毎日10分の何も考えないリラックスタイムを取る

とにかくリラックス。


人はリラックスして
力の抜けた状態が一番強いです。


心もどれだけ柔らかくするかが大切です。


6.小さな成功体験を積み重ねる

何事も、いっぺんに
大きなことはなせません。


コツコツと繰り返し
反復こと成功の近道です。


その人の1日の過ごし方が
その人の一生の型というように
人生は毎日の積み重ねです。


これが5年、10年となれば
大きな開きが生まれます。

7.成功しているイメージを繰り返す

生まれてから死ぬまでの
空間と時間をどうデザインするか。


そのためには、
時間と空間について
学ぶ必要があります。


未来とは何か
を知らなければならず、


未来がこうなるといったら、
思った瞬間体がそれに向かうのです。




「セルフイメージ」を変える習慣

最後に、日常で気をつける、
「セルフイメージ」を変える習慣
についてお伝えします。

1,ありがとう
2,何事にも感謝する心
3,人の話を聞いてあげる
4,相手の立場に立つ
5,いつも笑顔で接する
6,時間を大切にする
7,他人と比べない
8,過去にとらわれず未来に生きる

以上8つです。
当たり前のことですが、
改めて大切なことばかりです。

1つでも良いので、
今日から取り入れてみてください。


まとめ

先生から学んだことは、
いわゆる人生をより良くするための
「セルフイメージ」を変えるルールです。


先生曰く、
たとえ泳ぎの本を100冊読んで、
泳ぎ方がわかったとしても


実際に泳げるようになるには、
泳ぐ練習をしなければならない。


独立は独立した瞬間から
ノウハウが身に着く。


実技と知識は両輪である。


そうおっしゃっていました。


今回お伝えしたことは、
膨大な東洋思想の
極々片鱗にすぎませんが、


ひとつひとつ理解するには
それほど、難しいことではないので
ぜひ、参考にしてもらえたらと思います。

最後まで読んでいただいて
ありがとうございました。

伊野波

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