あの時の思い出~高二パート2~

振り替えれば色々なことがあった高二だなぁと思っているsekunです。

今日は部活で膝をヤッてしまう話を書きます。
私にとってはすごく大きな出来事でした。高二の秋でした。

柔道部に所属していた私は、晴れて黒帯になり、毎日楽しく部活をしていました。柔道で黒帯をとるには試合で勝って点数をとらないといけない。だから、昇段試験ごとに試合をして勝つという経験を繰り返して勝ち取った黒帯だったので喜びは大きかったです。特に中学時代、野球部で補欠でしたから、試合って楽しいな!って初めて感じたし、スポーツの良さを実感してきたところでした。

また、私は当時柔道部の中でも小さい方だったので、大きい相手を投げたときはスゴく気持ちいいものでした。

そして、怪我はそんな中起こります。新人戦前の練習試合でした。団体形式の試合で私は2番目で出たのですが対戦相手が90キロくらいある大柄の選手。1番の選手が勝って私の出番を迎えたので、投げられないようにしつつチャンスを伺って最低引き分けというシナリオを頭の中に描いていました。

そこで…。開始1分かかっていなかったとおもいます。相手の大外刈がものすごく遠い位置から飛んできました。私は「そんな位置から技かけられてかかるわけがない」と思い、返してやろうと踏ん張りました。そこに相手の体重が乗ってきます。最初は遠かった距離ですがかえそうとして踏ん張った私の引き付けのせいでつまってしまい、そのまま体重をかけられてしまいます。これはいかんとおもって手を離しつっぱろうとしたその瞬間、奥襟をとられてしまいそのままキレイに投げられて…いればよかったのですが、有効くらいにすればまだチャンスはある!と思ってら相手のスピードが遅かったのを見越して下半身のみで踏ん張り、後ろに倒れないように力を入れてしまいました。私の延びた膝に相手の思い大外刈の脚がガシッと噛みます。そのまま体重をのせられたらどうなるか…。靭帯が切れました。

そこからは先生に病院につれていってもらって、治療をしてもらいましたが…。悔しかったですね。ここからだというときの怪我でしたから。

柔道に関してはこの悔しさをバネに頑張れましたし、柔道の怖さを知りましたし、一瞬の判断が万全の状態を壊すこともあるんだなということも学びました。参りましたのときは、素直に参りましたで受け身とらなきゃダメ!ゼッタイ!

思い出すだけで…膝がうずくぜ。
スミマセン、ちょっとノリが高校生のときっぽくなってしまいました。

最後まで読んでいただきありがとうございました(*^^*)

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