漫画感想日記~DEATH NOTE 読み切り~
今回の感想…ちょっとズルいなwww
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ジャンプスクエア3月号、期間限定っぽいのでお早めに
ここからネタバレあり
ジャンプスクエア3月号より引用
10年ぶりくらいに地上に降り立った死神リューク。
リュークはDEATH NOTEを田中実という少年に渡す。
田中は渡されたDEATH NOTEをいいことに使おうと決める。
キラは犯罪者をDEATH NOTEでバレないように裁くという方法で使った。
田中はDEATH NOTEを利用して犯罪者を殺すのではなく、DEATH NOTEを「売る」という方法で使う。
しかし、インターネット通販で売ると足がついてしまうのでつかえない、最近はドライブレコーダーや町中の監視カメラなどいたるところにカメラが仕掛けられている、10年前の事件でリュークのノートに触った者(松田やニアなど)はリュークの姿が見えてしまう…などの問題点はある。
どのように売ったのか?
テレビ局に「死神」を侵入させて番組中でDEATH NOTEを売ると書いた紙を、カメラに映し出したのだ。それを見て買いたいものはSNSを通じて売買の交渉をする。当然このノート、大金をはたいてでも買いたい人は沢山いる。
さて、その番組をみた「リューク」が見える人たち。テレビに不自然に映し出されたメモがリュークの仕業だと気づく。それぞれが動きだし、「犠牲者」を出さないよう動き始める。リュークは彼らに誰の指示をどこで受けているかわからないように田中の指示通り動いていく。
結局デスノート出品者を捜査する側(ロン毛のニア達)は手がかりをつかむことができず、DEATH NOTEの売却相手が決まってしまう。相手はなんと、アメリカ合衆国だ。100兆円でアメリカがノートを購入することを承諾した。
リュークを操るのは?
死神を知るものたちにとって、このお金の受け渡しがDEATH NOTEオークションの出品者を割り出す最後のチャンス。100兆円ものお金が動けば、銀行口座に振り込んでも、手渡しでも特定されてしまう。
そこで田中は「足のつかない受け取り方」を考えた。
銀行口座所有者全員で山分けだ。要するに『よつば銀行の口座』を持っている人全員で山分けするという方法をとったのだった。これで「リュークを知る者」にバレずに大金を受けとることができる。皆に等分されていれば、誰が「出品者」かわからないのだ。デスノート捜査本部は敗北を宣言。
しかし大金を受け取った田中実はその後、、、
死神:リュークは『どんな使い方であれデスノートを使った人間は不幸になると言うことか』
と言い残し、退屈な生活に戻る。
考察・感想
これ、最後ズルいわー。
田中実は今回ほとんど家の中から動かずずっとリュークに指示を出していた。いかにも現代版デスノートの有効活用。
最後、デスノートに新ルールが加わることで田中実は命を落とすことになるのですが、これは…ありなんですか?
最初に田中がリュークが信頼できる死神かどうかを用心深く確かめるのですが、リュークは信用できても死神界の動きまでは信用してはいけなかったようですね。
死神に一度会ってしまった以上、死神からは逃げられないということですね。現にノートの所有権を破棄する際、リュークに「もう2度と目の前に現れないこと」を約束させるのだが、最終的にこれが墓穴を掘ってしまうということになる。
こいつ面倒だなって思ったからといって、もう2度と会わないってしてしまうと余計に面倒なことってありますよね。
このことから、綿密に計画された完璧な作戦を狂いなく成功させても、上の判断が形成をガラッと変化させてしまうから、情報は遮断してはいけないと言うことが学べますね。
ましてや、田中実のように普通はたてた計画完璧にこなせないのですから、面倒だからといって一番の核は無視できないと言うことです。
変化する時代には必要なことかなー。
最後まで読んでいただきありがとうございました(*^^*)
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