宇宙人っているのかな・・・
せいは、昔レンタルビデオで長年働いてて、その時ブログ
記事とかも書いてて、その時の話をひっぱってきて投稿したりも
しますね。だいぶ古い記事からなので、情報の数字が今と違うかも
ですが・・・笑あしからず。束の間の暇つぶしになれば幸いです。
自分は、スピルバーグ監督のHGウェルズ原作「宇宙戦争」の
映画が大好きですがー
そもそも宇宙人っているの!?
昨今、宇宙人映画でも侵略モノにあふれてきましたが、自分が
好きなのは「宇宙戦争」。H・Gウェルズの同名小説をモチーフに
スピルバーグがトムクルーズ主演で作ったSF大作で、アメリカの
街に突如宇宙人が攻めてくるいかにもなお話しですが、本当に宇宙人が
攻めてきたようなリアリティ感がいいです。ラストはあっけないですけど。
と、映画自体の話はここまでにしておいて、今日はそもそも現実的に
宇宙人が攻めてくるものなのか?について考えてみたいと思います。
そもそも地球以外に生命にあふれた星はあるのか?
ありえます。地球と同じような条件下の岩石型惑星があって大量に
水を保持し適度な気温ならいいわけです。
昔の3月31日に欧州南天文台(ESO)が観測した
発表によると赤色矮星(せきしょくわいせい)
と呼ばれる太陽より小さく、表面温度が低めの(それでも高温ですが)
恒星(自ら光を発する星)102個の惑星(恒星の回りを周る星)
を調査した結果、9個のスーパーアース(巨大地球型惑星)を発見。
我々の天の川銀河内に1600億の赤色矮星があることから
天の川銀河だけで数百億もスーパーアースが存在し、地球から
30光年内にあるスーパーアースは約100個と推定されるそうです。
そんな銀河が宇宙には約1000億ある・・・・
えぇ!?じゃあ宇宙には生命とか宇宙人とか超うじゃうじゃじゃん!!
と喜ぶのはまだ早い。30光年というとすぐ近くに感じなくもないですが、
1光年は光が1年で進む距離で、9兆4608億キロ。有人最速記録の
月面着陸したアポロ13号が音速マッハ33で、時速40,425km。
アポロ13号に乗ってフルスピードで1光年進むには、約
2万6千年もかかってしまいます。
原人から現代までの科学の発達が数万年かかるので、生命のいるような星に
たどり着くまでに人類の歴史のような途方もない時間がかかってしまう。
確率的にいうと宇宙には生命はうじゃうじゃいるかもしれないが、
出会える距離にはいないっちゅう事なわけです。
それぞれの惑星で文明が栄える時間も、宇宙誕生からの137億年から
わずか数万年程度でしかないので、極めて奇跡的なタイミングでないと
出会えないわけです。
でも宇宙人は科学が発達してて、ワープしてやってくるかもしれないじゃん!!
と思われるかもしれませんが、このワープもクセモノで、時空をゆがめないと
瞬間移動は出来ないらしく、理論上時空を曲げるには宇宙にある全エネルギーの
何億倍ものエネルギーが必要だとか。
つまり宇宙人がいたとしても彼らもワープを使えない!
がが~ん!!
ヨーロッパ中の畑に円形の跡を残し、UFOの着陸跡だと
数年世界を騒がせたミステリーサークルが
イギリスの二人の自称芸術家おじいちゃん達のしわざだと判明して以来、
テレビがミステリ-サークルを取り上げなくなった時のような衝撃。
って、夢がないような事を言ってみても、そもそも宇宙のはじまりの
ビックバン、宇宙は1点1ミクロン(1000分の1mm)以下の状態から
爆発して全方位に拡がっているというはじまりのですが、
(1929年にハッブルが多くの銀河が遠ざかっているのを発見。
遠くの銀河ほど速く遠ざかっている。)
その1点に全宇宙のエネルギーが詰まっていたわけで、小さい1点なのに
無限大ものエネルギーという科学の理論を超える不可思議な出来事
で宇宙は生まれたという科学で解明しきれない事もたくさんあり
人間はやっぱり夢見る動物なわけなので、
思う存分夢を見ましょうじゃあーりませんか。
結論:宇宙人はうじゃうじゃいるかもしれないが、お互い生きてる時間軸の
小ささや途方もない宇宙の広さでなかなか出会えない。