テラビシアにかける橋 映画のはなし
11歳の少年ジェスは学校でいじめられていた。灰色な日々は
転入してきた女の子レスリーの登場で一変する。
自由な想像力を持つレスリーは、絵を描くことが好きなジェスと
仲良くなり、二人は近くの森に秘密基地を作り、空想の国テラビシアを
創り上げていく。
そんな楽しい生活に突然、誰もが避けては通れない悲しい出来事が
やってくる・・・。
まず主演子役二人の演技が素晴らしい。原作は国際アンデルセン賞受賞の
キャサリン・パターソンの同名ベストセラーで、アメリカの学校の授業で
使われているそうです。映画の脚本も見事。
やさしいファンタジーに包まれたこの映画は、
誰にでもテラビシアの国はあるのだと気付かせてくれます。
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