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スペインで寿司職人になってた高校同級生


海外出稼ぎと寿司のコンビネーションは、最近流行りの高級すしと高級ワインのペアリングみたいなものなんだろうか。

よく分からんな。



11年ぶりに再会した同級生の髭が長かった


高校の同級生が半年前からスペインのバルセロナに来ている。スペインのワーホリらしい。スペインってワーホリあるんだ。


髭がすんげえ生えてた。びっくり。昔の俺みたい。


高校2年生で同じクラスになったサッカー部のアキラ、高校卒業ぶりにここマルタ島で再会した。


まあワインでも飲もうぜ


今の時代、インスタがあるもんだからめーっちゃ久々感はやっぱりない。なんかどこかで会ってたような気が・・・みたいな絶妙な空気感満載。感動の再会って親世代の人たちより薄れてるもんなのかな。テレビ電話だってできちゃうわけだし。時差や距離はテクノロジーが担保してくれてるのか。


さておき


とにかく物理的に11年ぶりだったのに、実際は1週間ぶりかなって感じ。いつもインスタで見てるしな。


そんで、髭がめっちゃ生えてたな。それが一番感動だったっていうか衝撃だった。髭と感動の再会的なね。



バルセロナで寿司握ってる同級生爆誕



どうやら、寿司職人として人生を生きているらしい。サッカー部から寿司職人か。本田圭佑ならやりかねないけど。


バルセロナにある有名日本食が出している百貨店の食品ブースに寿司コーナーを設けているらしい。有名ジャパニーズレストランだからこそねじ込めたらしい。


6巻で9ユーロほどで売ってるらしい。でもレストランに行けば2倍~3倍はするんだとか。日本でいう伊勢丹や高島屋みたいな百貨店。素晴らしい。


「Nomo」というお寿司屋さん


急に同級生がヨーロッパで寿司職人になっててビックリ寿司だった。



しかも元会計士な男



アキラは元会計士デス。我は会計士がなんなのか、公認会計士と会計士の違いが何なのかもよく分かってないけど、俺より凄いことは十分に理解している。

父方のお爺ちゃんと曾お爺ちゃんが公認会計士で、あのソニーを創業した井深大の会計士をしていたのが、父方のお爺ちゃんらしい。井深氏の名前から名付けられたのが、我の親父である尾崎大である。脱線失礼。


とにかく会計士は勉強が必須らしい。俺にはチャンスがなさそう、とりあえず。


実は高校3年の頃から会計士の資格を取るために勉強を始めたとかいう話らしい。聞いてねえぞ、俺は。仲良く話してたじゃねえかよ!!!!


大学入学時には会計士資格を取るために2年間部活を休むことを前提にアメフト部に入部。気合いすげえよな。


友達と遊ぶ時間も犠牲にしてとにかく勉強してたらしい。俺は遊びを犠牲にしてひたすらアメフトの練習してたな。今活かせるスキルを持ってるのは同じ時間を費やしたのに彼の資格のスキルだわ。俺のアメフトスキルは一体どこに役立てるんだ。


さておき


外資の某会計監査会社に入り3年働き、、、


会社を辞めて寿司アカデミーへ


会社の人たちには会計士を辞めるなと言われたけど、海外に行きたい夢のために退職。


からの築地の寿司教室へ入部。職人気質の寿司屋の大将が開く寿司教室に1回1万円を払い入門。基礎を学びいざ海外へ。


辿り着いた先はスペインのバルセロナ



スペインのワーホリを利用していざバルセロナへ。日本食レストランへ何軒も回り。辿り着き巡り合った先が「Nomo」の関係者だとか。

巡り合わせは本当に大事ってこと。


そんなこんなでバルセロナで寿司を握る運命になっているらしい。


海外で日本食レストランを


きっと開くであろう。アキラ曰く、会計士のスキルはビジネスや経営に必須。やっておいてよかったし、それは昔から分かっていたこと、だと。なぜ俺に教えてくれなかったんだよ・・・


マルタで本格寿司屋オープンしたら、俺絶対可能性あると思うんだけどな。

5年後、すんげえ楽しみだわ!


マルタの我が家で

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