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僕の野球。⑦〜高校野球#3〜
迎えた尽誠学園戦。
昨夏の優勝校といきなり初戦で
当たってしまったものの、不思議なもので
試合当日には
『やるからには勝利を目指す』しかないと
チームの指揮は上がり、試合当日を迎えます。
結果的に言うと5-0の敗戦。
コールド負けにはならなかったんですね。
もうみんな心のどこかでは
『コールドで負ける』と思っていたので
満足はしなかったですが納得はしました。
『そこそこやれたんじゃないか』
試合展開的にも攻撃ではチャンスもしっかり
作れたし、守備でもチームとしてノーエラーで崩れることなく戦えました。
意外と戦えた。
春にもっと手応えを感じて戦えるようにしよう。
そう思える秋の大会でした。
そんなこんなで秋の大会を終え、
初めての冬練に入っていきます。
↓秋の大会の写真
細すぎですね。笑
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地獄の冬練
秋の大会を終え、地獄の冬練に入っていきます。
高校野球の冬練といえば、
地獄をイメージする人も多いと思います。
そうです。その通りです。
とにかく走る、走る、走る。
逃げ出したくなるときもたくさんありましたが、
先輩たちが面白かったのでなんとか踏ん張りながら、冬を乗り越えることができました。
冬を超えて体は大きくなると思いきや、
ずっと走る。疲れて寝る。の繰り返しだったので
ガリガリのまま冬を明けることになります。笑
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春の大会
冬が明け、すぐに春の大会を迎えます。
高校2年生になる前の春の大会です。
その春の大会で痛恨のミスをしてしまいます。
敗戦
春の大会は8-2で敗れました。
4-0で負けてた7回にタイムリーが飛び出し、
4-2となり押せ押せムードの次の回の守備。
7回裏、先頭バッターが放ったセカンドゴロを痛恨のトンネル。
結局その後打たれて4点を追加され、
押せ押せムードは沈黙。
そのまま8-2で敗れてしまいます。
『自分がエラーしてなければ、もっと接戦になったかもしれない。もっと戦えたかもしれない。』
そういった思いになりました。
そして次の日以降、練習でエラーするたびに、
こう言われるようになります。
『お前のせいで負けた』
僕自身エラーしたことに対して相当な悔しさを持って一生懸命練習していたつもりでしたが、
いつもこう言われる。
悔しかったですが、事実なので何も言い返すことはできない。
そんな状態でした。
思い返せば、おそらく監督さんも期待してくれていたからこその発言だったと思います。
あの悔しさを忘れるな、もっと頑張れ。
と言ったメッセージが込められていたと思いますが、当時の僕はそんなことに気づけませんでした。
『なんでそんなこと言われんといかんのやろう』
こんな感情を抱いたまま2年生になっていきます。
このくらいの時期から、指導者に対する不満や自分が指導者だったらどんな言葉をかけるだろうと考えるようになりました。
ご精読ありがとうございました!
続きはまた明日