学級崩壊しないために気を付けている「オセロ理論」
みなさんオセロをした経験はありますか?
オセロは四隅をとられると、いくら真ん中のほうを自分の色にして勝っていたとしても、試合をひっくり返されてしまうほど重要です。
このオセロ理論は学級経営でも、4つのポイントを意識することで、学級という集団をひっくりかえされること(学級崩壊)を防ぐことができます。
これは、坂本良晶(さる先生)の著書『全部やろうはバカやろう』の中で紹介されていた理論です。
【心のよゆう】
心のよゆうがないと些細なことでイラっとしてしまいます。イライラしないでご機嫌に過ごしましょう。
【授業】
学校で一番多くの時間を使っているものは、「授業」です。子どもが楽しく学べるように、授業を作りましょう。
【コミュニケーション】
人間関係をつくるには、コミュニケーションが不可欠。1回のコミュニケーションは短くとも、たくさんの子どもたちとコミュニケーションをとりたいものです。
(ザイオンス効果)ザイオンス効果については↓
【教室環境】
教室の乱れは心の乱れ。教室がきれいだと、心も穏やかになります。
(割れ窓理論)割れ窓理論については↓
この4つのうち、3つ以上できていないと学級崩壊への道に突き進むリスクが高いです。
自分もよく「今ひっくりかえってしまっている項目はないかな?」と振り返りに使っています。
詳しく学びたい方は、「全部やろうは、バカやろう」をぜひ読んでみてください。