見出し画像

あなたは大丈夫?目標達成できる人とできない人の違い

 2022年もあれよあれよと1ヶ月が過ぎようとしています。
 新年に立てた目標の達成度合いはどうでしょうか?
 今日は、目標達成できる人と、できない人の違いというテーマで書きます。

SMARTの法則に当てはまっているか?

 みなさんSMARTの法則ってご存知ですか?
 これは、英単語の頭文字をとった言葉です。目標達成できる人の多くはこの法則を気にしているかは別として、バッチリ当てはまっています。

Specific:「具体的、分かりやすい」
Measurable:「計測可能になっている」
Achievable:「同意して、達成可能な」
Relevant:「関連性」
Time-bound:「期限が明確」

の頭文字です。詳しく見ていきましょう。

①Specific:「具体的、分かりやすい」

 1つ目は、具体的になっていますか?です。

〇マラソン大会で10番以内になるぞ!
✖︎走るのが速くなりたい!

②Measurable:「計測可能になっている」

 ①とかぶりますが、「達成できたかどうか、はかれますか?」ということです。

〇マラソン大会で10番以内になるぞ!
✖︎マラソン大会でいい順位をとるぞ!

 数字を入れると、「できたorできなかった」が計測できますよね?

③Achievable:「同意して、達成可能な」

 3つ目は、「達成できそうな目標ですか?」です。
 たとえば、今50mを8秒で走れる人がいるとしましょう。

〇8秒よりも速く走れるようになるぞ!
✖︎5秒台で走れるようになるぞ!

 ✖︎は今の自分の力に対してあまりにも目標が高すぎますよね?
 目標を立てるときは、今の自分がちょっと背伸びしたらできるかも!というちょうどいい目標レベルにしましょう。

④Relevant:「関連性」

 4つ目は関連性です。これは、目標の達成と自分の利益がつながっていますか?ってことです。
 たとえば、「140キロの変化球を投げたい!」という目標を、プロ野球のピッチャーがたてたならOKです。
 けど、その目標を歯医者さんがたてていたとしたら、「なんで?」となりますよね?
 目標が自分の利益につながっているかも大切です。

⑤Time-bound:「期限が明確」

 5つ目は、「期限を決めていますか?」です。

〇2月にあるマラソン大会で2時間をきる!
✖︎マラソンで2時間をきれるようになる!

 どちらも数字は入っていますが、いつまでにやるかがハッキリしている方がいいですね。


目標を立てるときの注意点

 SMARTの法則を使うと、かなり自分の目標がハッキリしますよね。
 けど、そこで気をつけるべき2つのことがあります。

①心の底から自分がやりたいことですか?

 いくら、目標がよくても「誰かに押し付けられてた目標」だとがんばれません。
 ぼくの大好きなYouTuberの両学長は、目標に「なぜ?」を3回くりかえして見よう!とおっしゃっていました。

https://m.youtube.com/watch?v=ttG8NgNiRCc

 そうすると、自分が本当にやりたいことかどうかがハッキリしますよ。

②紙に書いてますか?

 せっかく目標を立てても、人はわすれる生き物です。紙に書きましょう!紙に書くと、手を動かす、目で見るなど、脳みそに刺激がビンビンいきますので、ぜひ紙に書きましょう。

よりよい今日に!よりよい明日に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?