はさみ転がしドッジボールでの失敗
はさみ転がしドッジボールを低学年の子どもたちと行った。
はさみ転がしドッジボールのルール
①四角いコートを用意する。
②ボールをよける人はコート内に入る。
③ボールを当てる人はコートをはさむようにして、外に立つ。
④ボールを当てる人はボールを転がして当てる。
⑤コート内にいる人はボールをよける。
当たったらボールを当てた人と交代する。
という遊びだ。
はさみ転がしドッジボールのよさ
・投げるのが苦手な子でも楽しめる。
・何もしていない子が出ない。
みんなが汗びっしょりになれるのが「はさみ転がしドッジボール」のよさだ。
使う道具
ボール
以上終了。道具要らずの簡単な遊びだ。
今回の失敗
今回子どもたち30人とした。外野は4人。その4人を正方形の一辺に1人ずつ配置して行った。ボールも人数が多いから、2つ使った。
途中まで楽しくしていたのだが、1人の男の子が怒り出した。何も言わずに、体育館の端っこのカーテンに隠れてしまった。
後で話を聞いてみると、「10人くらい当てたのに、誰も変わってくれなかった。」とのことだった。
ぼくは、「あちゃー、やっちゃった!」と思った。わたしがやっちゃった失敗とは、何だったか、わかりますか?
失敗①いきなり条件を足しすぎた
ボールの数を2つにしたり、4つの辺すべてにボールを当てる人を配置したりしたことでややこしくなってしまった。
失敗②軽すぎるボールを使ってしまった
体育館にあるボールを何気なく使った。使ったボールは「ライトドッチボール」っていうすっごく軽いボールだった。
だから、当たったことに子どもが気付かなかった。
簡単にシンプルに
はさみ転がしドッジボールは楽しい活動です。しかし、楽しい活動も条件がややこしくなったり、使う道具を間違ったりすると台無しです。
「今やろうとしている活動は、簡単にシンプルになってますか?」と日々問いかけたいですね。
おわり!!