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2022秋の旅⑥ 憧れの「太平洋フェリー いしかり」に乗る(3日目)、の巻

2022秋の旅⑤はこちら
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前回分の公開から1年が経ちました。
このまま放置するのも申し訳ないので続きを書きますが、
すでに記憶の彼方に去ってしまったので「雑」になります。
ごめんなさい。

2022年10月某日 乗船3日目

太平洋フェリー「いしかり」、名古屋→苫小牧 乗船3日目です。
3日目ならさすがに飽きがくる、と思いきや全く飽きません。

5:00。目覚ましのアラームで起床。
テレビのウェザーニュースを見たら曇りらしいので、二度寝します。

7:00。今度こそ起床。
まずは朝風呂。
先客が1人いましたがすぐに出てしまわれたので貸切状態。
雲の間から陽が差し込んできて、浴室の大きな窓が明るくなって気持ちいい~。
揺れは全く感じず、のんびり浸かることができました。

お風呂の後はお部屋に戻ってベッドでゴロゴロ。しあわせだー!

旅の終わりが近づいてきました

8:30。軽食コーナーの「ヨットクラブ」で朝食。

モーニングセットは和食・洋食があります

私はホットケーキセットにしました。
今日の夕食がかなり豪華だと思われるので朝は控えめにしてみました。

海を見ながら、贅沢だぁ

食後のお散歩。どんどん雲が減っていきます。

幸先良い

そうだ!ゲームコーナーを見に行かねば。
・・・期待通りのブツがありました!記念メダル刻印機。

昭和!

真ん中の機械は見本に2005年とあったのでそんなに?古くはないのですが、
一番右は絶滅危惧種でしょ。

ブラウン管モニター
昔、喫茶店にあったゲーム機はこんな文字でした
メダルメダルメダルメダル
スロットゲームもあり

UFOキャッチャーは500円で6ゲーム。良心的。
ただし新500円硬貨は使えません。

鬼滅もある

そんなこんなしてたらもう9時すぎ。
11時に苫小牧着なので部屋に戻って荷物をまとめます。

身支度を整えたので、荷物を持って最後の船内探検へ。

北海道が見えた

ゆーっくりと船旅の終わりが近づいてきます。

嬉しいけど淋しい

船の後部に目の前で接岸の作業を見ることができる場所がありました。

一等地

ほどなくして接岸。
この時は索発射銃の調子が悪かったらしく、投げ縄の要領でロープを投げていました。
私の目の前の箱が銃の置き場だったので、こんなに近くで見ることができました。

索発射銃

無事、船が岸壁に繋ぎ留められました。

このロープの先にある岸壁のオレンジ色の杭は「係船柱」「ビット」「ボラード」と呼ばれるもので、岸壁のコンクリートの奥深くまで根っこが刺さっています。
こんな大きな船を支えるのだからガッチガチに固められています。

危険なのでロープを張った係船柱には絶対に近づいてはなりません。
ロープが切れて飛んで来たら胴体真っ二つです。

11:00。定刻に下船できました。
40時間も乗っていたのに、全然乗り足りません。
このまま名古屋に戻ってもいいくらい、快適な旅でした。

後ろ髪をひかれながら下船します
苫小牧西港フェリーターミナル

船からターミナルまでは結構距離があります。

飛行機のボーディングブリッジみたい
さよならいしかり
ここだけ見るともはや空港

フェリーターミナルには売店とレストランがあります。
「白い恋人」の文字を見ると北海道に来たことを実感します。

船を眺めることができるレストラン

バスまで時間があったので、ターミナル内を探検してみました。
2階が乗船口と待合室、3階にはポートミュージアムと送迎デッキがあります。

展示があります。
暇つぶしにいいかも

送迎デッキからの眺め。
夜に来たら工場夜景がきれいでしょうね。
入場無料で20:00まで開放しているそうです。

名残惜しい
昔はパタパタだったのかな

ここで覚えておいて欲しいのは、苫小牧のフェリーターミナルは西港と東港の2か所があり
かなり離れているので注意が必要です。

ここ苫小牧西港からは商船三井の大洗行き、太平洋フェリーの仙台・名古屋行き、シルバーフェリーの八戸行きが出ています。

ここではない苫小牧東港からは新日本海フェリーの敦賀・新潟・秋田行きがあります。
車ならまだしも徒歩乗船の場合は間違えると詰みます。

1階から外へでるとこんな感じです。
北海道の大地を踏みしめました。

ほとんど駐車場

出て右側にバス停があります。
ここからJR苫小牧駅までは17分、札幌駅前までは100分です。

フェリーに接続しています
バスが来るまで自衛隊車両の鑑賞

ここで本当に船とはお別れ。
さよならいしかり!ありがとう!

これから苫小牧駅に向かいます。

つづき
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