色彩の三つの観点と個人ブランドカラーセッション
以前、イッテンの色彩理論に紹介される、三つの観点について書いた。
今回は、この「印象、表現、構成」とセルフブランドカラーセッションではどういう扱い方に応用するか、といった話を書こうと思う。
印象(視覚的)
この点について前回、その色を見て「思ったこと」が印象だ、と書いた。
これを個人のブランドカラーのセッションで扱うとすると、
その色を見て、「なにを思い浮かべるか」という問いに変換される。
表現(感情)
この点については、自分が「どんな状態になるか」という話を書いた。
これは、まさしく、「どんな感情になるか」という問いとなる。
構成(象徴)
その色が「何を意味するのか」ということが象徴である。
これを自己を見つめる問いに変換すると、「いつのどんな経験と紐づいて感情が想起されるか」という問いとなる。
まとめ
その色が自分のどんなものを呼び起こすのか、その紐づきを見ていくことで、自分が大切にしたい色(iColor, toIro)を見つけていく。
イッテンの話はそういった意味でとてもシンプルなフレームに落とすのに効果的!