「〜のせい」と「〜のおかげ」は同じ意味
プロ奢られヤーという方のツイッターの相互ラジオ配信で、「お前の苦悩を語れ 第28回」という回が行われていた。(下のこれ)
そこで、現在俳優を目指してる人が抱える苦悩の話があった。ざっくりまとめると、
という語りの内容で、主旨は、、親父のせいで、自分の人生は曲げられた。狂わされた。という話だった。
そこで、プロ奢が言ったのは、
なるほど、ビビびっときた。
「〜のせい」と「〜のおかげ」は同じ意味
確かに、これは英語に直すと、「Because of ~」で、意味は、原因とか理由を表す熟語。
訳す時は、例えば「(天気の)おかげで。」の時もあれば、「(天気の)せいで。」という時もあって、その訳し方は文脈依存。
つまり、もともと起きた事象自体にはいい悪いはなくて、「〜のせい」も「〜のおかげ」も、ただの事象をどう解釈するか次第なんだよなぁ、と。
その事象を、自分がネガティブと捉えているか、ポジティブと捉えているかの差で表現が変わる。
「〜せい」なのか?
この解釈は本人が感じているものが全てだから、あくまで、外から聞いてての感想なんだけど、、、お父さんの話があったからこそ、今日みんなの前で話せたり。プロ奢られヤーさんが10分くらい使ってくれたり、と結構この「おかげで」という側面も多分に含んでいるのかもしれない。しかも、この人の魅力は、「こういう過去を抱えたバックグランドも含めての」魅力となる。
聞いてた人のツイートもそうだけど、少なくとも聞いてた人にとっては、どのドラマよりも熱い物語で。しかも、そのドラマの主人公をやっていることが羨ましくも思えた。
まとめ
なんか、「〜せい」って自分もよく使っちゃったりするけど、何事も自分がどう意味付けしてるかだけで、その事象は、色がついてないんだよなぁ、と。
あと、この事象の「おかげ」的側面も同時に考えてみるだけで、毎日のストレスは少し減りそう。
ちなみに、「過去は変えられない」っていうけど、むしろその事象の解釈と塗ってある色は変えられるから、「過去は変えられる」みたいな話かもしれない。
とても素敵な話をしてくれた俳優のたまごさんと、プロ奢さん、貴重な気づきをありがとうございました〜!
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