リゾートバイトをやってみた 2022年8月
当初は7月25日にヒッチハイク一人旅東日本編を終えて、8月1日から西日本編をスタートする予定だった。
しかし、7月後半あたりから新型コロナウイルス感染症第7波の急拡大により、ヒッチハイクで他人の車に乗せてもらう事が難しいと感じていた。
第7波が落ち着くまで西日本編は延期し、それまで自堕落な日々を過ごすのは嫌だったので、旅費稼ぎで短期アルバイトをしようと時給の高いバイトを探した。
せっかくなら一人旅も兼ねてバイトできたら良いなと思っていたら、偶然noteで【リゾートバイト】について書かれている記事を見つけた。
リゾートバイト（リゾバ）とは、リゾート地に住み込みで働くアルバイトのことです。北海道から沖縄まで、日本全国のリゾート地がバイトの舞台。食費や光熱費、家賃などが基本的に無料で、生活費を浮かせながらお金を稼ぐことができると大人気の働き方です。夏休みなどの短期でサクッと体験したい学生から今までの職歴を活かして働くシニア層など、幅広い年齢の方がそれぞれの目的にあった働き方でリゾートバイトを楽しんでいます。
https://www.rizoba.com/guide/atfirst/
コロナが落ち着くまでバイトして、契約期間が終わったらそのままヒッチハイク旅を始められてめっちゃ良いやんと、リゾートバイト比較ブログで高時給と書いてあった大手リゾートバイト派遣会社に早速登録した。
会社に希望条件を伝えたが、該当する派遣先が無かった。（期間は即日～2週間の超短期で、勤務地を兵庫県、岡山県、徳島県って絞りすぎたｗ）
別のリゾートバイト派遣会社に登録し、もう少しゆとりのある希望条件を伝えたら、4件ほど候補を出してくれた。
そのうちの1つを選び、登録から3日でバイト先が決まった。
そして、その2日後に勤務先へ移動。翌日から約3週間、寮に住み込みながらホテルのレストランのホールの仕事をした。
守秘義務の契約や、寮利用規則のサインなどをしたので書けないことが多いが、基本的に中抜けシフト（勤務時間が朝食と夕食の時間帯）で働いた。
私の勤務先の良かったところ
・寮の部屋が1Rユニットバス付
・光熱費、Wi-Fi、朝昼夜の賄いが無料
・空き時間にホテルの温泉を利用できる
・親切なリゾートバイト仲間が居た
しんどかったところ
・ホテルと寮まで微妙に遠い（毎日のことなので地味に面倒くさい）
・一部の人間関係が良くないところ（ピリついた雰囲気に気付いてしまい、少し気疲れしてしまった）
・0時就寝、朝5時起き（今まで8時間睡眠の私としては辛いｗ）
・朝の賄いが毎日同じ朝食の残り物で、昼と夜がほとんどレトルト
・スーパーやコンビニまで車が無いと行けない（車を持ってるリゾートバイト仲間にお願いして連れてもらった）
リゾートバイトで気付いたこと
・自分の経験上、慣れない環境をいち早く自分の居心地の良い環境に変えることが大切
例えば、家具の配置変えをしたり、隅々まで掃除をして芳香剤を置いたり、自分がリラックスできる空間にする。
3ヶ月以上いる方は、自室にサブスクでレンタルした冷凍庫を置き(賢い！)、楽器を壁に飾っているそうで、間借りじゃなくて完全に自分の部屋として楽しんで生活していた。
・言われたことはすぐにやる、その一歩先まで考えて行動する
これまでマイペースに仕事をやってきたが、ここでは組織の一員として動かなければならない。
団体や組織って、私が苦手な分野だったと、ここへ来て思い出した(笑)
3週間という短期のリゾートバイト勤務だったが、生活費をほぼかけないでお金を稼ぐには良い手段だと思った。
でもストレスがすごくて、ニキビが沢山できて太ってしまった！笑
環境もそこそこ大事だけど、最も大事なのは人間関係！
こればっかりは、行ってみないと分からない(笑)