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2025/01/16(木)ビールを奢ってくれるイギリス人のおっちゃん

興味深い話を聞いたので紹介する。

【お金持ち】
この世はお金で評価する世界であるという資本主義の本質を直視し、お金を稼ぐために頑張ります。

【「お金が全てじゃない」という人たち】
お金のために頑張る人たちを揶揄する事で、自分たちは正しいと自分に言い聞かせ、お金を稼ぐ努力から目を背けます。

文脈や事柄によっては「お金が全てじゃない」と言いきれるかもしれないが、資本主義社会に生きる我々にとって、お金持ち側が勝者であることに疑いの余地はない。

お金は世の中に貢献した対価で得られるものであり、その額が大きいほど貢献度が高いとも言える。

となれば、その額を増やそうと努力するのは必然であり、お金に執着することを蔑む価値観は誤っているのかもしれない。

と、ここまで小難しく書いてみたが、イギリスでの実体験を踏まえて思うことがある。

毎週のように一緒にボールを蹴ったバーミンガムのおっちゃんたちの話。

仕事終わりに仲間と全力でフットボールを楽しんだ後、パブでビールを乾杯しては改善点を熱く語り合う。

年少者に気前よくパイントを奢っては感謝され、飛び交うジョークに爆笑する。

何気ない日常のひとコマだが、そんな瞬間にこそ本当の幸せが詰まっているのだと直感した。

僕は1ポンドも支払わさせてもらえず、毎度のように笑顔でビールを差し出してくれたイギリス人たち。

仲間にお酒を奢って、飲み疲れてはタクシーで帰る。

そんな余裕と仲間が傍にいれば、人生クソほど楽しいのではないだろうか。

少なくとも僕の目にはそう映った。

さあ、そろそろ日本に帰国する。お金の生み出し方は年齢に関係なく、自分次第だ。

資本主義である以上、勝者を目指す以外の選択肢は存在しない。一泡吹かせてやろうぜ。

知らんけど!

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