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【メキシコ旅行のススメ】メキシコのテキーラ文化を満喫しよう

メキシコと言えば、美味しい料理や素晴らしいビーチが思い浮かぶかもしれませんが、実はメキシコにはテキーラという特産品があります。テキーラといえば、その名前からも分かるように、メキシコ発祥のお酒で、特に「テキーラ村(Tequila)」で生産されることで有名です。この記事では、テキーラ村への行き方やそこでの楽しみ方についてご紹介します。

この記事は2023年3月時点の筆者の体験に基づく情報です。現地の状況や規制は常に変動する可能性があるため、ご利用前に最新情報をご確認ください。



テキーラとは

テキーラの基本情報

テキーラはメキシコのアルコール飲料で、蒸留酒の一種です。主成分はアガベ(Agave)という植物から作られます。テキーラはメキシコのハリスコ州、特にテキーラ村周辺で生産され、その独特の風味と文化的な重要性から世界中で愛されています。テキーラはカクテルの主要な材料としても広く知られており、マルガリータやテキーラサンライズなど多くのカクテルで楽しまれています。

テキーラ村とは

テキーラ村(Tequila)はメキシコのハリスコ州にある町で、テキーラの生産地として有名です。アガベ植物から作られるテキーラがここで生産され、観光客にはテキーラの製造プロセスを学ぶツアーや試飲が楽しめる施設があります。美しい自然環境に囲まれ、テキーラ文化を体験する魅力的な場所です。


テキーラ村への行き方

今回は、メキシコ第2の都市グアダラハラから自力で向かう行き方を紹介します。グアダラハラからテキーラ村までは高速バスで約2時間、北西に約70kmの位置にあります。

グアダラハラには新バスターミナルと旧バスターミナルの2種類があり、テキーラ村へ行くバスは旧バスターミナルから出ています。下記の位置(Central Vieja Guadalajara)にありますので、ご注意ください。

バスターミナルに着いたら早速チケットを購入しましょう。テキーラと書いているカウンターは1つしか無いのですぐ見つかると思います。筆者が買った際は片道110ペソ(約900円)でした。どうせ帰りも乗るのでついでに往復買うことをオススメします。(往復割は残念ながらありません。)

徐々に景色がアガベ一色に変わるのを見守ること約2時間、テキーラ村へ到着します。言わずもがなですが、運転は相当荒いので気になる人は酔い止めを持って行くと良いでしょう。


工場ツアーの申し込み方法

テキーラ村はテキーラの生産地ですので、当然テキーラ工場がたくさんあります。その中には見学ツアーを開催しており、テキーラの生産工程が見学できたり、各工程で出来立てのテキーラが試飲できたりする工場もあります。

村に到着して最も簡単にツアーへ申し込む方法は、「ただ街の中心に向かって歩く」です。客引きがたくさん居ますので、すぐツアーが見つかると思います。スペイン語と英語のツアーがあるようで、英語のツアーを希望すると英語のツアーを行っている代理店?まで繋いでくれました。

ツアー会社で申し込みが完了して、指定された集合場所へ行くと明らかにテキーラ工場へ向かうバスが出迎えてくれますのでそれに乗ってテキーラを堪能しましょう!


テキーラ村でオススメのレストラン

テキーラ村は観光地ですので、それなりに観光客向けのレストランがあります。今回はあえて少しローカルな店を紹介します。

今回紹介するのはここ、Sucursal Tortas 'Donde Tu Ya Chavez'です。ここではグアダラハラ名物のTortas Ahogadaを食べる事ができます。

Tortas Ahogada(トルタス・アオアダス)は、メキシコ料理の一種で、主にメキシコのグアダラハラ地域で愛されている料理です。この料理の名前は「溺れたサンドイッチ」を意味し、その名の通り、具材がたっぷりと詰まったサンドイッチが辛いトマトソースに浸されて提供されます。

Tortas Ahogadaは筆者は日本でもメキシコシティでも見たことがないので、グアダラハラ近郊に寄った際はぜひ食べてみることをオススメします!


まとめ

みなさん、いかがでしたでしょうか。テキーラ村での体験は、テキーラ文化の奥深さを感じられる素晴らしいものでした。テキーラの製造過程や風景、美味しい料理を楽しむことができ、この地の魅力に魅了されました。メキシコに行ったら、テキーラは必飲です。安全な旅をお楽しみください!


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