学び④三浦俊彦先生「フィクションとシミュレーション」
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※は私の意見部分
学びが好きなので観ました
気が付いたこと
東大の先生たち、
元々早口なので倍速を早くすると聞き取れない
印象に残ったメモ
※マニアックな表がいくつも出てくるので
見ないと分からないっすねこれ(当然ここには写しません)
①異世界ものが流行ってますが、異世界について考察します
とのこと
フィクションとシュミレーションの違いを先生は語りたい
(※ラノベのタイトル的な)
②夢はシュミレーションに分類される(※へぇー)
③設計図、スコアはフィクション
作り手の意図が反映出来る 美の産出
芸術の創作
レシピ、プログラムはシュミレーション
作り手の意図は反映できない 知の産出
芸術の解釈
(※つまり簡単に言うと
中原中也はフィクションとして詩を書き
小林秀雄はシュミレーションとして
批評を書いた かな?)
最近の社会では数として
シュミレーション優位になっている
マルセルデュシャンの作品
便器を泉に見立てただけの作品
芸術とは何か?の提起
③丁寧に構築された物語→
フィクション多く、シュミレーション部分が薄い
しかし物語は
書かれてない部分(主人公が夜寝ている時とか)が多い
(※例えば人気作品のドラマ化や
二次創作も他人が考えた
シュミレーションと言えるかも
しかしそれが例えばBLなどにされるのが不快で
長いこと筆を折ってしまった先生もいますね
セクシー田中さんの問題もここにありそう)
④可能世界 はフィクションとシュミレーション
どちらでもないもの
ポッシブルワールド=隅々まで確定した存在全体
命題の各各について真偽が確定している
そして現実世界は、個の私がいる唯一の可能世界
(※主観の世界か)
だんだんむつかしくなってきましたが
可能性、偶然、必然
フィクション内の物事を
これに関してはどうなの?って
ひとつひとつ分類していくと
可能世界ですべてが成り立つ→可能な命題
可能世界ですべてが成り立たない→不可能な命題
(※例えば進撃の巨人や鬼滅の刃は
最初のほうは、ずっと後者で進む話のような
気がしますね)
一つでも可能世界で成り立つものがあれば→可能性あり
そして今ダメでも、今後はわからない
(※当然、フィクションの作者=創造主の
意図で変わる、ってこともある)
不可能と必然を除外すると、偶然が出てくる
そして世界は皆違う
(※同じ作者でも
カリオストロの城とハウルの城は違うってこと)
これまだ動画半分なんですが、
まとまらなくなってきたのでこの辺で
自分の職業とひきつけていくと
占いのお客様は
自分の人生をただただシュミレーション
出来ると思い過ぎるとだめで
フィクションの創造主として
変えられる部分、
つまり今後の人生で設計図を
自分で工夫して、組み直していく
みたいなことが求められます
与えられたネイタルホロスコープで
もうこれで確定なので、やっていけ
とは私は思ってない
つまりね
何が言いたいかっていうと
設計図、スコアはフィクション
作り手の意図が反映出来る 美の産出
芸術の創作
レシピ、プログラムはシュミレーション
作り手の意図は反映できない 知の産出
芸術の解釈
であるならば、
個人鑑定は診断的な意味で
シュミレーションなのだが
お客様は、鑑定後に
それはそれとして
自分の人生をフィクションとして
自分の人生の意図を反映していくべく
工夫できる余地がかなり残されている
ってことを言いたい
診断や鑑定の結果がすべてではないのだ
そして成し遂げたいことが
今の時点で無理だと思っても
偶然が味方することもある
竈門炭治郎のように、一念で岩をも砕く場合もある
先生の結論は、動画のほうでどうぞ
一回ごとに記事でオチをつけないことにしています
では
Akiraseiastro