本当に怖い『ゼロカロリー』の真実
皆さんは食べ物や飲み物、デザートを選ぶ時に
「ゼロカロリーだから一番太らなそう!」
「ノンカロリーは他のに比べてダイエットに良さそう!」
と考えてしまうことはありませんか?
そう考えている方は今すぐにゼロカロリー・ノンカロリーのものに手を出すのをやめた方が良いです!
確かに糖質は少ないかもしれませんが、ゼロカロリーやノンカロリーのものを摂る人は摂らない人に比べて5倍近く体脂肪がたまりやすいとも言われています!
糖質が少ないからといって必ず体に良いとは限らないんです!
ゼロカロリー = 健康、ダイエットに良い
という間違った考えの方を少しでも減らすために、
〇 ゼロカロリーはなぜ「糖質」が入ってないのに甘いのか
〇 ゼロカロリーが体に与える悪影響
〇 ゼロカロリーで絶対にとってはいけない成分
について簡単にお話していきます!
〇 ゼロカロリーはなぜ「糖質」が入ってないのに甘いのか?
・ゼロカロリーの表記の基準
ゼロカロリーやノンカロリーと表示するには一定の基準があります。
これは日本の栄養成分表示の表示基準によって決められていて、
・100㎖あたり5キロカロリー未満のもの
→ゼロ、レス、ノン、無 という表記が可能
・100㎖あたり20キロカロリー未満のもの
→低、ひかえめ、小、ライト、オフ という表記が可能
それぞれこのような基準が設けられています。
確かにカロリーは低いですが、ここで一つ大きな疑問が出てきませんか?
これだけカロリーが低いのに、ノンカロリーのものは「甘い」んですよね。
甘いのにも関わらずなぜカロリーが低く抑えられるんでしょうか?
・甘いのになぜカロリーを落とせるのか?
ゼロカロリーのものが甘く感じる理由には
「人工甘味料」
がたくさん入れられているからです!
人工甘味料をたくさん入れることで、ノンカロリーでも味覚は甘く感じることができています。
ただ、人工甘味料を摂りすぎてしまうと体に不調を出すきっかけになってしまいます。
〇 ゼロカロリーが体に与える悪影響
・味覚、欲求、感覚が鈍る
ゼロカロリーには「人工甘味料」がたくさん使われていることをお話ししました。
この人工甘味料が入っている「ゼロカロリー」のものは甘く感じます。
ここでおおきな落とし穴があるのですが、
ゼロカロリーのものは甘く感じるものの、血糖値が普通の糖質のように上昇していかないんです!
味覚は甘く感じているのに血糖値は上がらないという状態になり、甘いものへの欲求や味覚、感覚が鈍っていく可能性があります。
・体脂肪をためやすくなる
人工甘味料によってゼロカロリーのものを摂っても血糖値が上がらないと、また甘いものを欲しくなってしまいます。
その結果、人工甘味料を摂らない人に比べて5倍以上体脂肪をためやすくなってしまいます。
・鬱、睡眠の質の低下、免疫力の低下
人工甘味料には幸せホルモンである「セロトニン」や免疫のホルモンである「メラトニン」を破壊します。
この2つが破壊されることで鬱、睡眠の質の低下、免疫力の低下が起こってしまいます。
そして、人工甘味料には中毒性があるため、体に不調が出てもまた人工甘味料が欲しくなるという悪循環が出来てしまいます。
・腸内環境が乱れる
人工甘味料を1㎎とるだけで腸内環境が乱れる
ということが研究の結果でわかっています。
普段は人工甘味料をまったく飲まない健康な7人に安全なラインで人工甘味料を摂ってもらうという実験がありました。
実験結果としては、7人中4人は*グルコース不耐症のレベルが上がって、腸内フローラが乱れたという実験結果がでました。
*グルコース不耐症‥糖質を処理する能力が下がっている状態
この実験からわかったのは、人工甘味料が腸内環境を乱すのと同時に、人によっては人工甘味料をとっても腸内環境が乱れない人も居るということです。
〇 ゼロカロリーで絶対に摂ってはいけない成分
ゼロカロリーのものには人工甘味料がたくさん入っていますが、
その中でも
・アセスルファムK
・スクラロース
この2つがラベルに書かれていたら絶対に摂らない方が良いです!
これらはセロトニンやメラトニンを破壊してしまい、鬱や睡眠の質を下げたり、免疫力を下げたりするのに加えて中毒症状があるため、絶対に摂らない方が良いです!
まとめ
・ゼロカロリーのものは普通の糖質のように血糖値が上がらない
・ゼロカロリーはカロリーの代わりに「人工甘味料」が入っている
・人工甘味料は味覚、甘いものへの欲求を鈍らせ、体脂肪をためやすくさせる
・人工甘味料はセロトニン(幸せホルモン)とメラトニン(免疫のホルモン)を破壊して鬱や睡眠の質の低下、免疫力の低下を招く
・人工甘味料を1㎎とるだけで腸内環境が乱れて、糖質を処理する能力が下がってしまう
・アセスルファムKとスクラロースが入っているものは絶対にNG
いかがだったでしょうか?
ゼロカロリーのものは人工甘味料によって味とカロリーをコントロールする代わりに多くの悪影響を体に与えます。
目先のカロリーだけ気にしていると、将来的に体に不調をきたしてしまうことが目に見えています!
人工甘味料は人によっては腸内環境に影響を与えない人はいますが、プラスに影響することはほとんどないです!
皆さんも体にとってなにが大切なのかを考えたうえで食品を選ぶようにしていきましょう!
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます(^^)