【採用】no.3 紹介会社から良い人材が紹介されない!?
採用担当者の方から「うちとマッチした人材が紹介されない」という相談をよく聞きます。
前回の記事で記載したことを想定すると…
自社の求人が注力されてないのでは!?
そうなりますよね。
では、エージェントが注力する求人に変える(伝える情報を変える)ことで注力させればいいと思います。
重要なポイントは下記の5つです。
①企業優位性
②成長戦略
③働き方(現社員からの声)
④キャリア(昇格フローや評価基準)
⑤業務内容
①〜⑤は重要度が高い順番です。
エージェントの企業理解が深いことが最も重要です。(自分が分かってないのに求職者に紹介できないですよね…)
よくありがちなのは、業務内容や年収を詳しく説明して打ち合わせが終わることです。
大体、求人詳細についての初回ヒアリングは40分くらいです。もちろん、今回の求人の対象者(ターゲット)を定めるため必須経験の把握は必要です。
しかし、それ以上に『なんで採用しようと思ってるのか』『誰が採用したいと言い出したのか』『いつまでに採用したいのか』を自社の成長戦略と絡めながら伝えて頂く方が大切です。
初回のアポイントは上記の内容を話し合う時間にすることをオススメします。
また、求職者が応募したくなる求人票には下記の記載があります。
①働き方(ワークライフバランス)
②一緒に働く社員(レポートライン等)
実際、求人票のタイトルに働き方を記載することで応募率が上昇するというデータもあります。
※これは新卒採用でも同様です。
今後、求職者の意思決定に関わる優先順位についても記載しようと思います。
次回は正しい『条件緩和』の方法について記載致します。
この記事がエージェントを利用される企業様の参考になりますと幸いです。
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