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【採用】no.7 面接官に決裁権を持たせる!!

今回の記事は、私のクライアント企業様が実際に行っていた面接の仕組みをご紹介致します。

POINTは『面接官が決裁権を持っている』ことです。

求職者が選考を受けてみて印象が良くなる1つの要因に『スピード感』があります。
選考結果を即日または翌日に連絡するといったスピード感は非常に重要です。
求職者は多くの場合、複数の企業を同時に受けています。そして、他候補者と比較され合格や不合格の通知を受け取っています。
このような中で『どこを評価したのか』『どこがダメだったのか』明確にフィードバックがある企業は特別に見えます。

しかし、一般的に面接結果は1週間後となっています。それは、面接官のフィードバックを社内で共有し他候補者との比較を行い、次回面接に進める候補者を選択し、次回面接官の日程を確認するといったフローが存在するからです。
それに、面接が通過することが決定してから候補者に連絡して日程調整を行うと面接を受けてから二週間後に次回面接を実施するといったことも発生します。

『よりマッチした方を採用したい!』と考えることは普通ですので仕方がないことですが、社内調整している間に他決してしまうケースも一定数あります。

正直、もったいないですよね…

そこで、各面接官に決裁権を持たせてみてください。
次回面接に進めるかどうかはその面接を担当した担当者が決める。
そうすることで、面接終了間際に次回面接の日程調整や候補日のヒアリングができます。

選考速度は格段に上がりますよね!!

選考速度を上げる方法として、選考回数を少なくすることもありますが、回数を減らすことで本来ならば会ってほしい従業員に会う機会を作れなくなったり、1回の面接に複数名の面接官がいるといった状態になりますよね。

ですので、私は各面接官に決裁権を持たせることをオススメします。

もし、他社とバッティング負けしてしまうことが多い状況であれば実施してみてください。

選考回数が多くなっても仕方がないと思います。何度も話して頂いた方が双方理解が深まりますし!!

引き続き、採用に関する記事を書いていきますので今後ともよろしくお願い致します。

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