活法と楽健法
本日は碓井流活法中野教室(名称は二道塾)で竹田二男先生から指導を受けました。
二道塾では碓井流活法を基調とした古武術整体を指導していますが、教導師の竹田先生は今まで活法以外の様々な技法を学ばれてきました。その中の一つが楽健法です。
楽健法とは?
楽健法は奈良の磐余山東光寺のご住職である山内宥厳先生が始められたものです。
リンク先:楽健法
https://www.begin.or.jp/~ytokoji/rakkenho/index.html
楽健法の特徴とは?
私も竹田先生からこの技を最近習い始めたばかりです。そんな初心者目線から感じた楽健法の特徴を3つ挙げます。
①足独自の気持ち良さ
楽健法の特徴は足で踏むことです。手と比べると足の面積は大きいため、指圧や肘圧とは違った気持ちよさがあります。
②初心者でも始めやすい
楽健法は誰でも手順をなぞり、受け手をリラックスさせることができます。活法や指圧は型をなぞるにも技術が必要ですが、楽健法は比較的簡単に行うことが出来きます。もちろん技術を追及すれば沢山覚えることが出てきてしまうのですが、セラピストや整体師をこれから始める人に適した技術です。
③施術者の負担が少ない。
施術の姿勢は基本的に立ったまま行えるので、かがんだり中腰になってしまう事がありません。また指先をつかいすぎて痛くなってしまうというような事が無いので施術者の体の負担が少ない技術と言えるでしょう。
二道塾でも楽健法が学べます
塾長の竹田先生は以前、山内先生が30年ほどまでに東京の青梅に楽健法指導をされに来ていた時にときに教えを受けたそうです。今年に入って楽健法の指導を開始したいと山内先生にお電話したところ、指導の許可を得られたそうなので二道塾でも楽健法が習えるようになりました。
こんな感じでやっています。
なぜ楽健法なのか?
桃太郎の感想なのですが、活法はすばやく症状を取ることに特化しています。
一方で楽健法は、続けていく事で身体が徐々に改善していく技術だとおもいますので、患者さんの体のメンテナンスや自己健康法として最適です。このあたりのお話はまた別に書きますね!
今回の稽古した場所
碓井流活法中野教室(古武術整体『活法』の二道塾)
中野駅南口徒歩5分(場所の詳細は090-8084-8187:代表の竹田二男まで御連絡ください)
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