TOKYO2020,外から見るか?内から見るか?
賛否両論あったTOKYO2020が始まりました。皆さんの目にはどう映っているでしょうか。オリンピックにまつわる素敵な動画とともにお付き合いください。
Rio to Tokyo
かっこいい…RIOがMARIOになる演出なんかも粋ですよね。
日本ってこんなにかっこいいんだよ!って自慢したくなる映像でした。
誰しもが日本のオリンピックに期待を抱き、開催を楽しみにしていたのに。
こんな状況化での開催になることを誰が予想できたでしょうか。
賛否両論の開会式。個人的にはあまりグッとくる演出ではありませんでしたが、世界中の人々が鍛え上げた肉体と文化を纏って入場する姿には感動しました。
日の丸をイメージした衣装で登場したイタリアや、
日本国旗を持ってきてくれたコロンビア!
ドイツの背中にも注目!!!
ほかにも日本をモチーフにしてくれた国がいくつもあって、「外から見る日本」には愛と敬意を感じました。
今回の開会式で感じた「オリンピックの持つ力」を表現した動画があったのでご紹介します。
オリンピック・アゴラ / 三井不動産
日本の開会式が終わったあと、リオの開会式を見返しました。
文化が息づいた演出に鳥肌が立ちまくり。一度でいいからオリンピックの開会式を見に行ってみたい…
今回のオリンピック、そして日本は「外」の国にはどう映っているでしょうか。
フランスから見たTOKYO2020
海外観光客が思うJAPAN
OMEGAが描いたTOKYO2020
どの動画も日本文化の「理解」と「敬意」にあふれていると思いました。内側からでは気づけない「当たり前になった美しさ」を改めて感じさせてくれます。開会式にも、こういう演出をどこかで期待していたのかもしれません。
そしてオリンピックを見ていたら、途中に流れたCMの中にめちゃくちゃいい言葉があったのでこちらもご紹介です。
THE POWER TO BELIEVE / SMBC三井住友銀行
あなたには無理だ。どうせできない。諦めたほうがいい。
そんな囁きに、負けてしまいそうになる。
それでも、「信じる力」は私たちから決して奪えない。
重ねてきた日々を信じる。
仲間を信じる。
ライバルを信じる。
奇跡を信じる。
自分を信じる。
信じられないことは、信じることから生まれる。
7月25日に早速奇跡は起きていました。
競泳男子400メートル自由形で、予選ぎりぎりの8位で通過した18歳のチュニジア代表、アハメド・ハフナウーイ選手。
彼はプールの端に近く波を受けて一般的に不利とされる8レーンからスタートしました。
しかし最後の50メートルで逆転し、見事金メダルを獲得。今大会予選で記録した自己ベストをさらに2秒以上も更新した結果となりました。
信じられない。夢が実現した。すばらしかった。
自分の過去最高のレースだった
印象的だったのは、本人よりコーチが大喜びしていたこと。
レポーターの方が「コーチの読みが当たったたことも勝因の1つでしょうからね。」と言っていて、この日を迎えるまで互いを信じ合い強化してきた2人の関係性にグッときました。
競泳400m個人メドレーで金メダルを獲った大橋悠依選手もこんなことを言っていた。
不安もあったが昨日よりはよい泳ぎができた。自分のレースをしようと思って自分を信じて泳いだ。
どんなスポーツ選手も一度はどん底を経験して、それでも信じて歩み続ける力があるから強くなれるんだと思います。
オリンピックには反対だけど、心から応援したいと思う
こんな状況下で開催した関係者には怒りと憤りを感じます。いくら世界中が盛り上がって、いい結果に終わったとしても「結果オーライ」で済まされないほどたくさんの人の気持ちを踏みにじった決断だったことは忘れてはいけません。
それでもこの日を迎えるまで懸命に頑張ってきた選手の方々には心から敬意を払いたいです。
延期が決まった1年間で完全復帰を果たした池江璃花子選手。当初は車椅子で走る予定だったけれど1年間で必死にリハビリをして念願の五輪出場を叶えた長嶋茂雄氏。
各自スマホを見ている家族が久しぶりにみんなでテレビを囲んだこと。久しぶりに嬉しいニュースがいっぱい流れていること。感動と興奮で胸が熱くなること。
これらはすべて、選手たちが積み重ねてきた「軌跡」が起こした「奇跡」のおかげだと思います。
こんな状況下でも日本に感動と勇気を与えてくれる選手のみなさん!
本当にありがとうございます!
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