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8月2日のサロン;「失敗の科学」と「失敗の本質」そしてgoto関係施策をどう考えるのか。

今日のサロンは、マシューサイド『失敗の科学』から。


アマゾンによればなぜ、
<目次>
第1章 失敗のマネジメント
「ありえない」失敗が起きたとき、人はどう反応するか
「完璧な集中」こそが事故を招く
すべては「仮説」にすぎない
第2章 人はウソを隠すのではなく信じ込む
その「努力」が判断を鈍らせる
過去は「事後的」に編集される
第3章「単純化の罠」から脱出せよ
考えるな、間違えろ
「物語」が人を欺く
第4章 難問はまず切り刻め
「一発逆転」より「百発逆転」
第5章「犯人探し」バイアス
脳に組み込まれた「非難」のプログラム
「魔女狩り」症候群 そして、誰もいなくなった
第6章 究極の成果をもたらす マインドセット
誰でも、いつからでも能力は伸ばすことができる
終章 失敗と人類の進化
失敗は「厄災」ではない
特に、その中でも、検討すべきは、要約サイトのちからを借りると、↓



第三章「単純化の罠」から脱出せよ
成功への一番の近道は、失敗を超高速で繰り返すこと
トップダウン方式で頭で考えた仮説を立て、ボトムアップ方式の実践で失敗を繰り返し素早く進化するのがベスト
誰かの言うことを聞いておけば良いトップダウンは楽、コツコツ反復作業を繰り返すボトムアップは苦痛
マッキンゼー出身者は、はじめから完璧な物を作りたがり、起業経験者はベーター版で早めに失敗を繰り返そうとする
質の良い陶芸作品を1個作らせたグループよりも、大量に作らせたグループの作品の方が結果的に質が高まった

ここだと思うのです。この前、ご指摘した『失敗の本質』でもほぼ同様な議論がされていました。

そして、このことは、コンサル業界で議論されているコロナ対策に通じると思うのです。例えば大和総研さんのgotoキャンペーンの議論。

なぜ、組織として学習が出来ないのかという、根源的な問になっていくと思うのです。

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