経済の発展のため、緩和するべきだと思う既存の規制を述べます。
1.電波オークション
テレビの電波オークションを導入するべきです。日本以外の先進国はほとんど導入しており、導入していないのは独裁国家くらいである。
電波オークションを導入することで以下のメリットがある。
一番は、競争の原理が生まれ、コンテンツの質が高まることである。今の時代は情報社会で人それぞれ好きなものを見られるため、よりコンテンツの中身が問われる。コンテンツの質を高めないと収益が得られなくなり、電波を獲得できない。
また、既存のテレビ局以外のメディアが成長しやすくなる。AbemaやNetflixなどのメディアが本当に質の高いコンテンツをつくれば、地上波の電波を獲得してさらにビジネスを広げられる。既存のテレビ局も新規メディアに負けないようよりコンテンツの質を高める。
既存のテレビの問題点は、伝えるべき真実を伝えていないこともある。電波オークションを導入すれば、収益が得られず支持されないテレビ局と質の高い新規メディアを入れ替えることも理論上可能である。より公平公正な報道をするようになる。
2.タクシーの規制を緩和するべきです
日本ではタクシー規制が厳しい。Uberなどのライドシェアも海外のようには展開できない。
この規制を緩和することで以下のメリットがある。
一番はライドシェアの企業がビジネスを展開できるようになることである。日本からUberなどの企業が生まれなかった理由の一つに、この規制があると言われる。スタートアップの支援のためにも緩和すべきである。
二つ目は、地方の過疎地域の交通を改善できるためである。過疎地域で車を運転できない人にとっては、ライドシェアは便利である。多くの人が車を所有しているため、供給面もクリアしやすく、過疎地域での暮らしの質を向上できる。
次回はドローンやキックボード、雇用規制、民泊、医療分野の規制緩和についても述べる。
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