JPEG画像のLightroomによる画像調整、補正


この前、Twitterで画質調整の話題が出ていたのでJPEG画像でどの位画質調整、補正が出来るか試して見ました。
最近、カメラ側の画像エンジンが良くなった様な気がして、下手にRAW画像をいじるよりメーカーで作り込んでJPEG画像をベースに調整した方が良い様な気がする。
従って最近は基本は撮った状態のJPEG画像で公開してます。
撮影状況によってはRAW画像を現像する事はありますが、レース観戦で撮った写真は殆どの場合JPEG画像です。

とは言え、やはりセッティングをミスって、下の様に真っ暗っぽいのを撮ってしまう事もf^_^;)
3年ぶりのジャパンカップ、コミセール、ニュートラルバイクのヘッドライトに露出が取られた例。
通常はマニュアル、ISO感度固定にしているので、この様な写真はあまりなくなってのですが、、、
鳥撮り仕様のままの設定で撮ってしまった。

オリジナル

先ずはAdobe Lighroom Classicで輝度調整してみる。

輝度補正 +4.2

全体に明るくなり、人もバイクの感じも復活したが、背景が明るくなり全体に印象が甘くなった気がしたので、少しLightroomで手を入れることにしてみた。

まずは、コミセールとニュートラルバイクをマスクで抜き出す。
Lightroomが最近Ver12になり、マスクの設定がAIを使うらしくマスク設定する被写体を認証するので案外と楽にマスク設定ができるようになった。

赤い部分にマスクを設定

全体の輝度を落として背景を少し暗ら目にしてみた。
次にコミセールとニュートラルバイクの輝度を少し上げて仕上げたのが以下の画像。

画質補正後


こんな感じで案外と手軽にマスク設定が出来るので、画質調整、補正が楽になった。

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