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OM-1導入1周年〜その2

導入の経緯は以下の記事で

OM-1を使っての初日は「春の鳥撮り祭り」状態だった

カワセミから始まって、ムクドリ、ツバメ、モズ、サシバ、アオサギと新しいカメラを祝ってかの様な大判振る舞いだった。

ファーストインプレッションは良いモノだったが、使う場面が増えると不満点が幾つか出てくるようになる。
特にAFの部分での不満が結構出てくるようになった。
初期のファームウェアでは前方に何かあるとそれにAFが持っていかれる傾向が顕著で何度も撮っている最中に何度もフォーカスアウトに。
良いシーンを失ってしまったと思う事がしばしばあった。(逃がした魚は大きい)
これは自分の設定が悪いのかと思っていたが、OM-1 不満などで検索すると結構似たような症状が書かれたモノが見つかる。

数ある評価記事、インプレッションは提灯持ち記事が多く、以下のリンクの記事が一番納得できた。

https://asobinet.com/full-review-om-1/

その後のファームウェアアップデートで改善はされたが傾向は変わらない。
やはり会社の規模、基盤が弱いからフィールドテストの量が少ないのかなとも感じた。

これは2023年4月6日の連写で起きた事象。
AF設定はCーAF+TR、フォーカス設定はクロス、被写体認識は鳥。
カルガモが飛んでくる様子を連写している。
553〜557まではカルガモにフォーカスが合っているが558で手前の枝にフォーカスが移動してカルガモはフォーカスアウト。

557と558の全画面比較

見事なくらいフォーカスアウトする。
被写体認識って何?と言う感じである。

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