鳥撮りのOM-1設定整理(手ブレ補正編)
2022年4月に発売されて間も無いOM-1を手に入れて鳥撮り写真を撮ってきたので年末なので一旦まとめてみる。
使い始めはズームのテレ端800mm相当効果による大きめに撮れる被写体を喜んでいたが徐々に色々と不満が出て来た。
先ずはフォーカス性能。
現在のデジカメはオートフォーカスが前提なので基本フォーカス性能が大切。
フレーム内に被写体を収めるのは撮り手の責任だが、フォーカスについてはほぼカメラにお任せになってしまう。
特に前側の物体にフォーカスが引っ張られる傾向が強くて困った。
何度かのファームウェアアップデートで少しは改善されたが、まだまだな感じである。
特に被写体認識をしているのに、前にモノがあると被写体認識を放棄する様な挙動をするのは、今後のアップデートで改善されるのだろうか?
とはいえ、通常使うのにいつ出来るか判らないファームウェアアップデートを待つ訳にはいかないので、OM-1の設定で調整を組み合わせてトライアンドエラーすることにした。
昔からピンぼけ写真の半分は手ブレと言われているので、手ブレ補正設定を再確認。
一本しか持っていないED100-400は手ブレ補正がついているので、手ブレ補正設定メニューにあるレンズ手ブレ補正優先をOnにしていた。
今回の見直しでOffにした。
取扱説明書の表現だとOMSYSTEMのレンズはOnにしていても影響ないように読み取ったが体感としてはOffにしたほうが良くなった気がする。
この時、カメラ側のISスイッチを一時期OFFににしてみたり色々と試して撮影した。
ISをOFFにしてカメラ側の手ブレ補正だけで撮っても良さそうに感じた。
しかし、ファインダー内に表示される手ブレ補正アシストで確認をするとISはONの方がブレが少ない様に思えたので、レンズ側のISはONに設定した。
上記の設定を基本にして撮影テストを実施してみた結果が「鳥撮り22−139」以降のBlogです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?