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吟醸、大吟醸の違いがわからない。ので、
こんばんは、静六です。
佐賀県の鍋島を飲んでから、すっかり日本酒の美味しさを知ってしまった。
ただ、吟醸、大吟醸の違いがよくわからず放置してきたので調べてまとめ。
まず、吟醸、大吟醸はお米の精米歩合(せいまいぶあい)を表している。
お米の精米歩合とは?
お米をどれだけ磨いて残っている部分の割合。
お米を磨くとは??
日本酒の世界ではお米を削ることを磨くという。
精米歩合の種類
本醸造酒:精米歩合70%以下(30以上削っている)
吟醸:精米歩合60%以下
大吟醸:精米歩合50%以下
ちなみに普段食べているお米の精米歩合は90%
なぜ、削るのか?
お米は削られていない玄米の方が白米より栄養(たんぱく質や脂質、でんぷん)が多く含まれます。
食べるのには嬉しい栄養素ですが、お酒を作るときには雑味を生み、お酒の香りが薄くなってしまいます。
この栄養素は特に表面に多いため、磨くことによって取り除くことができます。
特に香りを抑制するのが脂質です。
この脂質を取り除くことができるのが精米歩合50%以下となるとき。
なので1番磨かれている大吟醸は精米歩合50%以下に設定されています。
つまり、大吟醸が1番香りが立つことになります!
ただ、削り過ぎても旨味が消えてしまうそうなのでバランスも大事。