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3D教材が簡単に作成できるiPhone・iPad用無料アプリ「WiDAR」が凄い!

iPhone12 Pro、iPad ProにLiDARスキャナーが搭載され、誰もが簡単に3Dスキャンが撮れるようになってから早一年。
多くの人々がLiDARスキャナーを使って、3Dスキャンを楽しんでいます。
ただ残念なことに、先々月にAppleから発表された製品ラインナップでは、LiDARスキャナーが搭載される機種は現行通りのiPhone・iPadの最上位機種のみ。
無印のiPadにLiDARスキャナーが搭載されるまでは、後暫く待つしかないようです。

そのような中、国産初の3Dスキャンアプリである「WiDAR」が大幅にアップデート。
LiDARスキャナーなしでも3DスキャンができるPhotoモードが実装されたのです!

以前に紹介した「WiDAR」の記事はコチラ↓

Photoモードのスキャンは、フォトグラメトリという技術を使用しています。
フォトグラメトリとは、複数枚の写真から3Dデータを作成するという技術です。

Photoモードでスキャンしてみる

フォトグラメトリー.001

公式サイトによる【WiDAR SCAN】フォトスキャンの使い方【チュートリアル】

Photoモードでのスキャンは、これまでのLiDARスキャナーではスキャンすることのできなかった小さな対象のスキャンに最適です。
但し、LiDARスキャナーでスキャンするような、やや大きめの対象物(部屋や建物等)は不向きで、スキャンする対象物の大きさによって機能を使い分ける必要があります。

そしてPhotoモードでのスキャンの特徴は、何といってもその精密さです。
薄い紙や細長い紐等も、難なく3Dデータ化することができます。

以下は当方がスキャンした例です。モンブランに刺さっている薄い厚紙、助六寿司のバラン(笹の葉)、米粒もシッカリとスキャンできています。

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「WiDAR」では、このPhotoモードスキャンが週5回まで無料で使用可能となっています!

ファイルをエクスポートする

更に嬉しいことに、スキャンしたデータの様々なフォーマットでのエクスポートが無料なのです!
早速、スキャンしたデータをUSDZ形式でエクスポートしてAR表示してみました。

写真左側が実物のぬいぐるみ、右側の白いシート付きがスキャンしたデータです。

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小さな金具や紐まで完全にスキャンできています!

LiDARスキャンもバッチリ

そして、これまでのLiDARスキャナーを使ったスキャンも、今まで以上のクオリティで作成できます。
これらのデータもエクスポート可能ですし、高画質な動画へのエクスポートも可能となっています。

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簡単、無料で3Dデータが作成できる「WiDAR」アプリ。
色々な教材作成に活用できると思います。

当方が作成したPhotoモードでのスキャン紹介動画です↓


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