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自分を守る薬アフターピル

パリオリンピック、盛り上がりましたね。
新しい競技も多く、若い子がたくさん活躍していて新鮮な感じでした。
次回開催はロサンゼルス。一生に一回はオリンピック見に行ってみたいなぁ!
前回の東京オリンピックはせっかくのチャンスだったのに残念。
また日本で開催されることはあるんでしょうか。

■アフターピルって知ってる?


最近、低用量ピルに続いて耳にすることが多くなってきたアフターピルですが
手に入りやすいように規制が緩和されてきています。
薬の性質上、少しでも早く飲むことが必要なので、とてもいいことだと思います。
 
そのアフターピルのこと、皆さんはどのくらい知っていますか?
日本では緊急避妊薬とも言われますね。
その名の通り、妊娠の可能性がある性行為をしてしまった時に、緊急的に服用する薬です。
 
低容量ピルと同じように妊娠を成立させないために飲む薬ですが、この2つは飲み方に大きな違いがあります。
 
妊娠は【排卵】→【受精】→【着床】のプロセスを経て成立しますが
 
低用量ピルは毎日の服用により計画的に排卵を止めることで、避妊することができます。
それに対してアフターピルは、排卵前であれば排卵を遅らせて受精を阻害、排卵後であれば着床を阻害することで妊娠の成立を阻害します。

■緊急時にだけ飲む薬!


低用量ピルは毎日飲むことで体に負担をかけずに計画的に避妊することができますが、アフターピルは緊急的な薬なので強い作用で体に大きな負担をかけるので、繰り返し飲むものではありません。
低用量ピルの服用や避妊具の使用などの基本的な避妊を行い、万が一失敗してしまった時にだけ服用します。
これは絶対に覚えておいてね!

■飲むタイミングが需要


アフターピルは飲むタイミングが何より重要って知ってますか?
 
「妊娠の可能性のある性行為をしてから72時間以内に服用することで約84%の避妊効果を期待」できるんだって。
84%ってかなりの高確率ですね。
 
アフターピルにも何種類かあって、飲む回数やタイミングが変わるのでチェックが必要!
でも、どの種類もとにかく早く飲むことで避妊成功率を上げることができると覚えておくと良いと思います。

■アフターピルは女の子を守る薬


「低用量ピル」と「アフターピル」
同じ「ピル」という名前がついているし、避妊目的の薬のために混同されることもあるようだけど、同じようで実は全然違う薬であることを知って欲しいです。
 
アフターピルも低用量ピルと同じようにちょっとタブー視されているけど、女の子が自分を守るための薬として重要なお薬です。
男の子も薬のことを少しでも知っておけば大事なパートナーを守ることができるよね。
たくさんの人が正しい知識を持って、いざという時に備えられたらいいなと思います。


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