✨企画・演出・脚本より✨
お久しぶりの投稿になりました。レムファブログです!
せいれんでは先日、冬公演『A Little Princess』が千秋楽を迎えました。ご来場くださいました皆様、ありがとうございました!
そして今月下旬にはいよいよ『Les xxmmes fatals』も開幕です。何と初日まで10日を切りました!!😲
本日のブログではレムファの脚本・演出・作詞・企画を担っている20期小迫茉凜さんにコメントをいただきました💓
番外公演『Les xxmmes fatals』にて脚本、演出を務めています、小迫茉凜です!🐇
実はせいれんのNoteに投稿するのは7ヶ月くらいぶり、、🙄
あのときも21期のデビュー公演、Opening Cueの脚本としてNoteを書かせていただいてました✍🏻
あの頃にはぽかぽかだった季節がいつの間にかひんやりして、いつのまにかレムファの本番が近づいてるんだなあとしみじみ感じています🫠
そんな今日は、脚本演出の視点からレムファの面白さをちょびっと味見してもらうためにこれを書いています😘
読み終える頃にはチケット予約しちゃうこと間違いなし!です。多分!
そもそもLes xxmmes fatalsってなあに
ファム・ファタル、オム・ファタルという言葉を聞いたことはありますか?
フランス語で、致命的な女/男という意味の言葉です。誰かをメロメロにして惑わすヤバい女/男のことを指しています。
ここからはちょーっとフランス語文法のお話になるんですが、そんなファム・ファタル、オム・ファタルをたくさん集めてくると、フランス語の冠詞は複数を表す"les"になり、ファタルが複数形になってfatal"s"になります。その"運命の男?女?"が男性ならhommes、女性ならfemmesという単語が入るはずですが、この作品に登場するのは男性女性双方です。両方をちゃーんと含めるため、男と女のスペルの違うところ("ho"mmes, "fe"mmes)にばってんを入れたら、les xxmmes fatalsのできあがり。ちゃんと伝わりましたか?笑
まあ難しい話は差し置いて、つまりはとってもファタルな男の子と女の子たちが織りなす群像劇!です。モテモテになる魔法を巡って、みんながみんな大騒ぎしちゃいます。
みんな違ってみんなだめ、だけどみんないないとおもんない。そんな愉快なミュージカルです💘
みどころ
それぞれの人物たちの色が際立つあんな歌やこんなダンス、緻密に張り巡らせた伏線、予想できない展開、そしてそれぞれのキャストの描き出す感情の機微……全部が全部みどころでしかないです、瞬きできないし目が二つじゃ足りないくらい濃密な70分間!
もちろん一回の観劇でもお楽しみいただけるはずですが、もう一度見直すことであんな曲やこんなセリフによってなおさらゾクゾクできちゃう構成になっています。
さらに当公演はMagic, Holicのダブルキャストになっているので、ぜひ両班1回ずつ、合計2回(なんならもっとでも!)観て味わってほしいです❣ 等身大の人物たちに感情の機微を細やかに乗せてくれるMagic班の切実さも、それぞれの個性を際立てて鮮やかに人物像を描き出してくれるHolic班の愛おしさも、同じ台本同じ演出ながら異なる味わいが出ていて本当に見逃せない!両班セットでの観劇が心の底からおすすめです💓
クリスマスのどらま館で、ぜひ一緒に魔法にかけられちゃいましょう🪄
さいごに
いよいよ本番まで残すところあと二週間もなくなっちゃいました…!!!名残惜しいような、楽しみなような、不思議な気持ちで稽古に励んでいます。
私はキャストの皆さんのように舞台の上からお客様をお迎えすることはありませんが、カンパニー一同、楽しい観劇体験を用意して劇場でお待ちしております。
それでは、また劇場でお会いしましょう!!!
レムファは絶賛チケットご予約受付中😌✨
ぜひぜひお誘いあわせの上、劇場にお越しください!!