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季刊誌・大雄2024年緑風号
1年ほど放置していたnote。
今回のセドナ回想記を綴る作業は、とても楽しく。
無理なく楽しんでnoteを続けようと思いました。
かなり前にお世話になっている寺院の季刊誌に短い記事を載せて頂いた事を思い出しました。思い出作業として転記しようと思います。
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「神聖な僧堂にて」
お釈迦様が12月8日の朝、菩提樹の下で悟りを開かれた事に基づき八日間僧侶たちは出入り口を帳で閉ざされた僧堂で昼夜通して坐禅を繰り返します。
有難い計らいで、その神聖な場で坐禅をさせて頂きました。(本来なら僧侶以外は禁足)
![](https://assets.st-note.com/img/1735889090-1tBUpeMvWVF5z6IfgnydlaTK.jpg?width=1200)
日曜参禅会に参加して15年経ちますが、初めての経験でした。
中に入るとピリッと張りつめた空気。高い天井に圧倒されました。いつも坐禅をする場所より単の高さ・奥行も違い緊張感が高まりました。
警策をいただいた時、いつもより1オクターブ位高い音が響き渡りました。
短い間でしたが、その空間にいただけで何とも言いがたい聖なる余韻が長らく続きました。
![](https://assets.st-note.com/img/1735889136-3panebl4Q2WcR9mOI7LGFUrP.jpg?width=1200)
怒り苦しみ等の感情は、自分と他の差(違い)で生じます。お釈迦様のように悟りを開けなくても「差取り」は努力すれば出来ると思いました。
このような機会を設けてくださった山主様・日曜参禅会を盛り立ててくださっている寺院の皆様方に心より感謝申し上げます。
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