精油の化学・Zoom講座
AEAJアロマ大学サテライトキャンパスへ。
先日、第1回の前半を行いました。
9月にアロマテラピーインストラクター検定受験予定の方がいました。
テキスト内容を暗記する!勉強しかしていなかった様ですが。
配送キットに入っている…。
分子構造模型で、炭化水素→イソプレン→リモネンを作成しました。
テキスト上では、把握しきれない部分も細かく解説。飽和・不飽和の違いを模型で作ってみる。
テキスト内の化合物「脂肪族」「テルペン」「芳香族」の区別も…。
ここをしっかり区別出来ていないと。迷子になってしまいます。
配送キットには、単一成分の香りキットが5個入っています。
リモネンって単一でどんな香り?分子が小さいから…こんな感じなのね。
どんどん体現してもらい、体に染み込ませる講義をします。
それから官能基の話へ。
これらも、確認しながら進めます。ヒドロキシル基が付いているものを徹底的に区別が出来て、それぞれの特徴まで把握出来るまでが。前半です。
精油の化学だからこそ。現存している植物から蒸留して精油、芳香蒸留水になる過程の体現を写真を見せてお話します。
精油は、植物の生命のエッセンスなのです。と、忘れない為に…。
一滴一滴に対して感謝を忘れずに
その上で、精油の化学を学び。安全性と危険性を把握する為に非常に大切な学びです。と言うか、精油の化学が把握出来ずに薬理作用を呼応する方が…どうなのでしょうか?
さてさて、後半戦は。その他の官能基を分子構造模型を使いながら解説していきます。
精油の化学が分かれば、基材論・精油総論も理解できる所がありますので補足します。
今回、テキスト内容を苦痛で仕方なく覚える作業をしていたのが。
一つ一つ、内容を解説した事で。よく分かった!凄く面白いです!
そう満面の笑顔で返して下さった方々に、感謝します。私は、その笑顔が何よりも嬉しいです。反対に元気を頂きました。
精油の化学苦手意識の多い方々を見る度に、心が痛みました。
理解度が無いから…では無いんです。
覚える順番、ポイントさえしっかりとしていたら。難しくないし、アロマテラピー有資格者として自信が持てます。
今後も、そんな方々の笑顔が見れる様にしていきたいと思っております。
他日希望の方、メール下さい。
芳香成分の分類が出来たら、精油各論!
これもポイント絞ると面白いです(^^)
「精油各論ブラッシュアップ」も、30種以外の精油の成分特徴、作用などもご紹介します。
自分以外の他者に精油選択する為にもお役に立てると思います。
既にインストラクター、アロマセラピスト資格取得されている方もが受講下さっています。
心身の健康と魂レベルの向上が合い重なって、本当の健康だと思います。植物療法、音楽、などを術に。ホリスティックヘルスを綴ってまいります。