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一卵性双生児による実験「ガムを噛んでいるのといないのでは、どちらが好印象?」

昔から、人前でガムを噛むのは、いい印象はなかったですね。
最近は、コロナになって口腔環境が悪化したため
唾液を出して、ウィルスに負けない免疫力をつけようと
うちの会社では、堂々とガムを噛めるようになりました。マスク下ですけど。

さて、こんなユニークな実験が行われていました。

なんだかホッとなごませてくれます。

ガムの意外な効用
 チューインガムを販売するメーカー「Beldent」が、アルゼンチンで興味深い実験を行いました。内容は『人前に出るときにくちゃくちゃとガムを噛んでいるのはあまり良い印象ではない、とされているが、実際にそうなのか?』を検証するというものです。
 実験の舞台となったのは首都・ブエノスアイレスの現代美術館。数組の一卵性の双子を集め、全く同じ服装・髪型にします。瓜二つの二人ですが、ひとつだけ異なるのは“どちらか片方だけがガムを噛んでいる”ということ。

山田 健介(株式会社PR TIMES)[著]

その状態で双子を椅子に座らせ、美術館を訪れた人の協力のもと、いくつかの質問をして“好感度”に関する調査を行いました。キャプチャ画像ではどの双子も向かって右側の人がガムを噛んでいます。

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 最初の質問。
 『双子のうち、どちらが友達が多そうに見えますか?』

 回答者が選んだのは、ガムを噛んでいる、右側の男性。

 続く質問「空想上の友達が多そうなのは?」に対しては、ガムを噛んでいない方の男性を選びました。

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別の双子についての質問。
 この二人があなたの上司だとして…

 「昇給させてくれそうなのはどっち?」

 「パーティーによく招待されそうなのは?」

表情に動きがあることがポジティブなイメージにつながっているのか、この実験に参加した481人のうち、73%の人が“ガムを噛んでいる方”に好感を持ったと回答しています

ガムを噛んでいるかいないかで、こんなに人に与える印象が違うのですね。とても興味深いですね。

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